モンデリーズ・ジャパンの2024年度ガムカテゴリーの実績は好調に推移した。ガム市場は23年移行回復傾向が継続しているが、同社の実績は市場水準を上回って推移した。コロナ後の消費者ニーズをとらえ、出社を再開した人も在宅勤務を続けている人も、仕事中やプライ…続きを読む
井関食品は今夏、長引く猛暑の影響で「熱中飴」シリーズの需要が増加した。6月半ばには在庫が不足し、9月まで製造が続くほどの大人気商品となった。秋冬の最盛期は「いせき のど飴」シリーズを中心に、素材と製法にこだわったあめ作りに磨きをかけ、安全・安心で高品…続きを読む
カンロの25年12月期第2四半期業績は売上高が前年比7.5%増の167億2500万円と好調に推移した。営業利益も同13.7%増の26億6400万円と大幅増益を達成した。売上高・利益とも上期過去最高を達成した。 今期下期以降は、国内飴(あめ)・グミ市…続きを読む
明治のグミカテゴリーの今期第1四半期までの実績は好調に推移している。今期グミカテゴリーの戦略は主力の「果汁グミ」の維持拡大を図ると同時に、グミのコアユーザーであるZ世代の層からの支持を得られるような新商品を「果汁グミ」シリーズ、「アップグミ」シリーズ…続きを読む
マース ジャパンは、1974年に英国で誕生したチューイングキャンデー「スキットルズ オリジナル」と「同サワー」の2種を昨年9月に開始した。日本で三度目の発売となる同品は、つり下げ式で、開封後に食べやすいファスナー付きのパッケージとなっている。英字をメ…続きを読む
不二家のキャラクター「ペコちゃん」が今年、生誕75周年を迎えた。同社では節目の年に合わせ、ブランドの象徴である「ミルキー」を中心とした各種記念施策を展開し、キャラクターと商品の認知拡大に取り組んでいる。併せて、定番ブランドから高付加価値商品を展開する…続きを読む
ロッテの25年4~8月のチューイングカテゴリーは、アーティストコラボ品などの新製品数減により一時軟調となったが、主力ブランドは前年並みで着地した。対面機会の増加でエチケットニーズへの関心が高まり、市場全体が追い風基調の中、今期は主力商品のリニューアル…続きを読む
24年のガム・キャンデー市場は、全日本菓子協会公表のデータによると、生産数量・生産金額・小売金額のいずれも前年を上回り、回復基調が継続した。ガム市場は、生産数量1万9300t(前年比1.6%増)、生産金額530億円(同3.9%増)、小売金額785億円…続きを読む
●人口減少と高齢化が顕著 総務省が2025年4月に発表した24年10月1日現在の人口推計によると、四国4県の中では愛媛県が唯一、100万人超えとなる127万6000人で人口が最も多い。2番目が香川県(91万7000人)で、徳島県(68万5000人)…続きを読む
●独自の商品施策を展開 最適物流への挑戦続く コロナ禍が一段落し、多くの来場者が集うイベントなどが通常開催されるようになり、小売流通業各店舗への来店客数も回復傾向にあるなど、社会全体がコロナ禍以前の状況に戻ってきている。新しい生活様式が浸透し、消費…続きを読む