今年の緑茶をめぐる市況は前年に続き、新茶取引で高値を付けるなど、好調な滑り出しを見せた。特に抹茶原料の輸出は農林水産省の支援などで拡大基調が続く。一方、取引価格の高い一番茶をはじめとするリーフ茶は需要の低迷が続く。そこで農林水産省はコト消費に関連した…続きを読む
◆第15回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞 受賞者(敬称略) ●「心根」 片山城(かたやま・きずく)氏 大学では法律を学び、卒業後に1年間法律事務所に勤務した後、夢を叶えるために料理人を目指し、和食店にて修行をスタート。その後…続きを読む
◆第15回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」シルバー賞 受賞者(敬称略) ●「レストランルドーム」 上柿元勝(かみかきもと・まさる)氏 フランス・ミヨネー村のアラン・シャペルなど欧州で修業。1981年神戸ポートピアホテルのアラン・シャペル…続きを読む
◆第15回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ゴールド賞 受賞者(敬称略) ●「職人館」 北沢正和(きたざわ・まさかず)氏 八ヶ岳北麓で古民家を再生し、1992年に職人館を開く。地場産食材と職人の技を融合した農家レストランの草分けとして、全…続きを読む
◆食文化の継承と持続的発展に寄与 農林水産業の活性化を 「料理マスターズ」は、日本食文化の担い手である料理人を顕彰する制度で、料理を通じて、地域の「食」や「食文化」の素晴らしさ、奥深さを日々実感し、その魅力に誇りを持つことを目的に、農林水産省が20…続きを読む
ヒゲタ醤油は販売好調な「本膳」をはじめとした付加価値商品をさらに育てる。CMやSNS広告でブランディングし、顧客の外食店や惣菜ベンダーとの接点も増やす。超特選の「本膳」の再仕込み醤油を「濃厚本膳」10LBIBとしてリニューアル。低塩で濃厚と好評を博し…続きを読む
創業118年の広島の老舗の醤油メーカーである川中醤油は、イベントへの参加やコラボ商品開発など、地域貢献、地域活性化の動きを強めている。特に今秋は、広島エリアで開催された大きなイベントに相次いで参加、出店するとともに、老人施設への出張販売などにも積極的…続きを読む
フンドーダイでは今期、基本商品の再PRに注力してきた。さらに、九州外での商品拡販強化にも取り組んだ。感触として、特に手応えを感じているのが「とろりと甘い九州しょうゆ」。同品には、熊本で古くから親しまれる赤酒を使用。刺し身や馬刺しにも合うという。全国的…続きを読む
大醤は前期、「次世代への継承と未来への飛躍」をテーマに、自社ブランド商品の開発や若手社員の活用に力を入れた。創業200年以上の醤油醸造技術は伝承しつつ、次世代に向けた新たな大醤ブランドの魅力づくりに励み、春に調味料3品、夏にあられ菓子を発売。今期は2…続きを読む
湯浅醤油がブランド認知力を高めている。同社の伝統的な醤油醸造技術を注入したフランス初の純国産醤油「SHINKO NOIRE」を10月1日の醤油の日に日本でも販売し、限定200本はまもなく完売する反響だ。和歌山県有田の同社蔵では、「生一本黒豆」「魯山人…続きを読む