●フードパントリー活用も アイリスオーヤマは、東日本大震災の復興支援を掲げ、精米事業に参入。これが同社の食品事業の始まりとなっている。まず、宮城県の農業法人・舞台ファームと共同出資で、舞台アグリイノベーションを立ち上げたが、今年1月にアイリスアグリ…続きを読む
●腸内環境改善で再度注目 はくばくは、白米に大麦(もち麦・押麦)、雑穀、発芽玄米を混ぜて炊飯する「おこめにプラス」を提唱している。食生活の多様化により、食物繊維摂取量が減少している現代人。特に、主食のコメに代表される穀類の消費減に伴って、水溶性(発…続きを読む
●医食同源米配布など始動 東洋ライスが発起人となり、23年に立ち上げた「医食同源米によって我が国の国難を解決するためのコンソーシアム」。コメで人々の健康を増進させ、医療費増大や耕作放棄地の増加などわが国が抱える諸問題をオールジャパンで解決し、持続可…続きを読む
●コメの価値と魅力伝える コメ総合メーカーとして多角的事業を展開する幸南食糧は、「おむすび兄さん」による食育活動を全国で展開している。おむすびを通じて、子どもたちにコメのおいしさを知ってもらうと同時に、食や農への関心を喚起し、感謝の心を育むことを狙…続きを読む
●東大情報学研究室と調査 アルファ米を中心とした長期保存食を製造・販売する尾西食品は、1月31日に開催された「第2回荒川区防災対策会議」を全面的にサポート。東京大学大学院情報学環総合防災情報センターの開沼博准教授を迎え、区立中学校全10校の防災部員…続きを読む
1913年創業の上野砂糖は110年以上にわたり培ってきた独自の技術で、付加価値の高い加工黒糖やきび糖、黒糖蜜、粉糖などの開発・販売を行っている。砂糖への誤解や偏見を払拭(ふっしょく)するため、SNSを中心に砂糖の正しい情報を積極的に発信。「無糖を好む…続きを読む
厚生労働省が示す「日本人の食事摂取基準」が4月、5年ぶりに改定される。エネルギーおよび各栄養素摂取量のうち今回、食物繊維の摂取基準が見直され、理想的な目標量(推奨量)が25gに設定される。だが、日本人の食物繊維摂取量はこれを大きく下回り、1日当たり1…続きを読む
健康米摂取による健康効果検証に、都市圏自治体が動き出した。大阪府泉大津市は、医食同源生薬研究財団と連携し、妊娠中の健康をサポートする「泉大津市マタニティ応援プロジェクト」を実施。コメのぬか層中の亜糊粉層を残存させた金芽米を摂取することで、妊産婦と赤ち…続きを読む
コメ不足、米価の大幅高騰という、令和のコメパニックのただ中にあって、米穀業界では、コメの新たな価値を創造しようと、農業や産地支援を本格化している。また、人気のおむすびを切り口とするほか、教育機関とも連動し、新しいスタイルの食育活動を積極的に展開してい…続きを読む
CJフーズジャパンは希釈式ビネガードリンクのトップブランドの「美酢(ミチョ)」のユーザーを拡大する。希釈タイプで初めて350mlのミニサイズを発売。デジタル施策を行って、トライアル購買を誘う。新奇性の高い「アセロラ」も導入して好スタート。パッケージも…続きを読む