アイエー・フーズは24年の発売以来「凍らせて食べるちいさなアイスゼリー」の売れ行きが倍増で推移しており、25年も大きな伸長を期待する。ラインアップにはアイスで人気のフレーバー、バニラとカフェモカを新たに投入した。フルーツタイプのレパートリー提案もあっ…続きを読む
マンナンライフはコンニャクゼリーの主力ブランド「蒟蒻畑」の販売に注力し、安定した売上げを目指す。25年度は人気が根強い「蒟蒻畑塩レモン味」「同うめ味」の2品を3~8月の期間限定で投入した。過去の実績でも購入率が高い2アイテムに大きく期待を寄せる。 …続きを読む
ハウス食品のデザート製品群は昨年12月までで全体(出荷金額)が前年比1.5%減となった。「プリンミクス」などのパウダーデザート製品は同1.5%増と伸長したが「フルーチェ」が同2.6%減の実績。パウダーデザート製品は製造拠点の移管により量販店向け製品を…続きを読む
マルハニチロは25年度、基幹アイテム「フルティシエ ちょっと贅沢」シリーズで、季節品を充実。新規性の高いフレーバーなどで、市場の活性化を進める。新商品として、スパウトパウチゼリー2品も上市し、暑い夏が予想されるハイシーズンへ向けて、安定供給を固める。…続きを読む
ドライゼリー市場シェアトップのたらみは25年春、カップゼリーに新たなラインアップを加えた。話題のトレンドデザートを手軽に楽しめる「たらみDesert」シリーズとして、第1弾に台湾の人気スイーツ2品を再現。嗜好(しこう)性に注力したアイテム展開で、カッ…続きを読む
24年のチルドデザート市場は、前年を2~3%程度上回ったもようだ。春先に江崎グリコがシステム障害のため、チルド商品の出荷ができない状況にあったものの、他メーカー商品がその穴を埋め、市場自体は縮小することなく推移した。プリン、ゼリーに加え、アジアン系ス…続きを読む
24年の国内スイーツ市場は、23年から約3%強の増加となる1兆4500億円前後(本紙推定)で着地し、3年連続で回復した。23年下期からの人流増やイベント再開がさらに加速し、自宅内以外での喫食機会が増加。特に外食・土産分野での需要増による伸長が目立った…続きを読む
24年の常温(ドライ)ゼリー市場は、ほぼ横ばいで推移したとされるが、メーカーによっては前年比2~5%増ほどで伸長したという肌感覚が強いようだ。年初の価格改定で消費意欲の減退が危ぶまれたものの、年間を通じての高温などで需要が拡大。フルーツ果実をそのまま…続きを読む
VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代といわれる昨今、ビジネスの世界では「変化しないことが一番のリスク」との考えが拡大しているが、一方で変わらないことで成長するカテゴリーがあることも事実だ。2024年のデザート市場である。世の中の変化に対…続きを読む
日本のお茶文化は人々の生活様式・価値観が変化する中で飲用形態も急須で入れたお茶からPETボトル飲料が主流になるなど変化してきた。お茶の種類も多種多様で近年は緑茶や紅茶、烏龍茶などに加え、他国の茶文化を取り入れた味などを店頭や自動販売機で楽しむことがで…続きを読む