千田みずほは、主食用米の精米事業を展開するコメ卸と、日本酒や和菓子、味噌、米菓、もちなどの原料米を供給する原料事業、グループ企業ジャンボリアの米飯加工事業も併せ、3本柱で展開している。新潟に拠点を設置し、川下に向けては、産地の事情を考慮した仕入れや、…続きを読む
ミツハシは、原料米の仕入れから生産、品質管理、販売までを一貫して行うとともに、精米と炊飯事業、冷凍米飯、米粉を活用した食品などコメに関する商品をすべて取り扱っている。 その中でもおにぎりに注力しており、日本全国の郷土料理をおにぎりにした「郷土めし」…続きを読む
関東圏に本拠を置く有力コメ卸・ヤマタネは、物流と食品事業の2本柱で幅広い事業を展開。今期スタートした「ヤマタネ2028プラン」の食品カンパニー事業戦略として、バリューチェーン拡大を目指し、川上(生産)への進出や、川下戦略として新規顧客開拓に取り組んで…続きを読む
木徳神糧の25年12月期第2四半期は、売上高で前年比41.9%増の840億1500万円、営業利益同396.2%増の52億万円、経常利益同356.9%増の53億5500万円、親会社株主に帰属する中間純利益同345.5%増の37億0300万円となった。通…続きを読む
JAグループのコメ卸・全農パールライスが販売する、国産米のみを使用したブレンド米「パールライスのお米」は当初、競争入札の22年・23年産政府備蓄米を使用したブレンド米として発売開始した。 同商品は、国産米価格が大幅に上昇する中、値頃感と食味の良さで…続きを読む
神明ホールディングス(HD)は、「アグリフードバリューチェーン構築」に向けて事業を展開する中で4月1日、川上戦略事業本部を立ち上げた。 まず7月、宮城県の大手生産法人舞台ファームと業務提携を締結。農業課題解決による食料安定供給に向け、収益構造を変え…続きを読む
「お米は食べ分ける時代」を掲げる宮城県では、「ひとめぼれ」「ササニシキ」「だて正夢」など県オリジナル品種中心に、個性豊かな銘柄を揃えている。 「ひとめぼれ」は、甘みと粘りのバランスが良く用途が広いため、家庭用・業務用ともに人気だ。このほか、和食や寿…続きを読む
北海道では、「ゆめぴりか」と「ななつぼし」が日本穀物検定協会の食味ランキングで15年連続最高位の「特A」を獲得。25年産米作付面積は水稲全体で3111ha、主食用で6641ha、加工用で1224ha増加。品種別では「ななつぼし」と「えみまる」が増加の…続きを読む
石川県は、オリジナル品種「ひゃくまん穀」を中心に、「コシヒカリ」「ゆめみずほ」の三大銘柄で展開し、ひゃくまん穀の新米は9月26日に発売開始。おいしさと作りやすさを両立させたひゃくまん穀は粒の大きさがコシヒカリの約1.2倍にも上り、おにぎりや弁当の原料…続きを読む
良食味米生産に取り組む山形県では、穀物検定協会が実施する食味コンテストで、「つや姫」が15年連続、「雪若丸」が7年連続、最高ランクの「特A」を獲得。県オリジナルの同2銘柄中心に、行政や関係団体が一体となったブランド戦略本部を結成し、生産から販売、コミ…続きを読む