◇菱食元社長三菱食品元特別顧問・廣田正氏「お別れの会」 11月10日パレスホテル東京で 卸売業の産業化を推進し、業界発展に多大な貢献を果たした旧菱食元社長、三菱食品元特別顧問の廣田正氏が7月3日、老衰のため92歳で死去した。三菱食品は11月10日、…続きを読む
食品卸業界の好業績が続いている。24年度はドライバーの時間外労働規制に伴うコスト上昇や消費低迷の逆風を受けつつも、卸各社は戦略的な取引拡大や食品値上げに伴う価格転嫁の継続、物流合理化などの対応策を推進。コスト上昇分を上回る収益改善成果を獲得し、増益へつ…続きを読む
三菱食品は母体となる菱食の前身企業、北洋商会の1925年の設立から数え、3月に100周年を迎えた。この歴史的な節目の年に三菱商事による同社の完全子会社化が発表され、7月にTOBが成立。今後、三菱食品は非上場会社として、三菱商事と相互の経営資源を一体化…続きを読む
◆近藤祥太常務執行役員S.L.C.グループCEO ○三菱食品の完全子会社化・連携通じ食の安定供給強靭化 三菱商事は昨年4月に生活関連産業を束ねる「S.L.C.グループ」を立ち上げ、「CtoB」の新コンセプトに基づく成長戦略を展開している。同グルー…続きを読む
食品業界がコスト環境の悪化と節約志向の逆風に直面する中、卸売業の健闘が続いている。大手総合卸の24年度業績は3期連続で顕著な収益改善成果を示し、過去最高益を更新した企業も相次いだ。 昨年4月の物流「2024年問題」の本格化に伴う物流費の高騰を受けつ…続きを読む
五木食品の主力商品は乾麺だが、このほか包装麺といわれるロングライフ(LL)麺も柱の一つになっている。九州では即席麺が商品化される前から数多くのメーカーが存在。生タイプのうどんは大きな市場を形成していた。だが、時を経てその多くが淘汰(とうた)の歴史を刻…続きを読む
マルタイは「棒ラーメン」の新商品として「マルタイ棒中華そば」を発売した。スープでは、関東の町中華をイメージ。チキンのうまみに粉末メンマとコショウでアクセントを加えた。添付の調味油は、たっぷりの鶏油に、ショウガとラードをブレンドしたもの。麺は、ノンフラ…続きを読む
サンポー食品の一押し新商品は、企業コラボした「ダイショー監修 博多もつ鍋風〆のちゃんぽん」だ。ダイショーの「博多もつ鍋スープ しょうゆ味」の締めに、ちゃんぽんを楽しむ--そのようなイメージを表現した商品となっている。具材には、豚モツ、キャベツ、ニラ、…続きを読む
徳島製粉の秋冬新商品は女性をメーンターゲットにした「金ちゃんヌードル トマト&チーズ」で、「7種類のスパイスが香るおしゃれな贅沢スープ」がキャッチフレーズとなる。忙しい時間の中でも手軽に健康的でぜいたくなラーメンが食べられるよう、工夫を凝らした。 …続きを読む
イトメンは9月に「カップ兵庫播州ラーメン」を新発売した。2年前に発売を開始した同袋麺タイプの好評から開発に至り、より手軽な形で兵庫県を代表するご当地ラーメン「播州ラーメン」を楽しめる。播州龍野の濃口醤油を100%使用し、醤油系の甘みのあるスープが特徴…続きを読む