脱酸素剤「サンソカット」を展開するアイリス・ファインプロダクツは、売上げを大きく伸ばした。価格改定の影響もあったが、メーカー直販のきめ細やかなサポート体制が顧客に高く評価された。2025年は製造ラインを増強し、営業拠点も拡充する。新規顧客獲得のため展…続きを読む
フロイント産業は販売後のアフターフォローを強化し、製菓・製パン業界の鮮度保持に関する課題に寄り添う。2024年は主力のアルコール蒸散剤「アンチモールド・マイルド」などが堅調に推移。水分活性測定器の需要も、海外を中心に伸びた。25年はコスト増に伴う価格…続きを読む
脱酸素剤のトップブランド「エージレス」シリーズを展開する三菱ガス化学は、サステナブルな製品の安定供給を目指す。製造時に有機フッ素化合物(PFAS)を使用しない製品をいち早く開発するなど技術力に磨きをかけ、幅広い製品ラインアップで顧客のニーズに応える。…続きを読む
個包装化の進展に伴い「脱酸素剤」や「アルコール蒸散剤」といった食品の保存を目的とした技術の重要性が増している。衛生管理や消費者の利便性向上、フードロス削減の観点から品質保持剤へのニーズは高く、出荷量は増加傾向にある。しかし、製造コストの増加や価格競争…続きを読む
端境期に売場からコメが消え、令和のコメ騒動が始まった昨年、新米の本格的な出回りに伴い棚に商品が並ぶようになったが、価格の大幅上昇という異常事態は続いている。生産者の高齢化や担い手不足、頻発する異常気象で、今後も同様の状況が起こることは不可避で、長年続…続きを読む
●医食同源米コンソーシアムが広がり 100%国内自給できるコメ。東洋ライスは、コメで人々の健康を増進させ、医療費増大や耕作放棄地の増加などわが国が抱える諸問題をオールジャパンで解決し、持続可能な社会の実現を目指している。そこで発起人となり「医食同源…続きを読む
●「スマートライスセンター」 DX支援システム訴求 日本のコメを取り巻く状況は年々厳しさを増している。特に、生産者の高齢化や就農人口の減少が加速していることから、その担い手となっている生産法人に農地が集約されており、少ない人数で多くのほ場を栽培管理…続きを読む
米粉への関心が高まる中、米粉製粉機器を展開する西村機械製作所は、ビジネス参入を検討する企業や個人に向けた情報提供活動を強化している。 昨年10月、本社で開催した第3回こめこ祭りでは、同社の気流式微粉砕機「スーパーパウダーミル」と卓上型の「フェアリー…続きを読む
日本食糧新聞社中部支社は6日、静岡市内のグランディエールブケトーカイで静岡県食品業界賀詞交歓会を開催した。地場の小売企業や卸業者、メーカーなど、食品業界関係者252人が参集した。物価高や人手不足などの懸念材料が多い昨今、出席者らはともに直面する難局を…続きを読む
日本食糧新聞社中部支社は7日、第11回中部食品界賀詞交歓会を名古屋市東区のホテルメルパルク名古屋で開催した。地場の小売、外食、中食、卸、メーカーなど食品関連の企業が234社570人参加、新年のあいさつを交わした。 開会式では主催者を代表して平山勝己…続きを読む