●「こどものための」新味開発へ  キャニオンスパイスのレトルト製造技術に注目が集まっている。素材にこだわる「かぞくのための」シリーズで知られる同社だが、約1000個分からの小ロットOEM製造を実現する商品開発力も強み。質販店からディスカウンターまでの…続きを読む			
								
				 ●“かける”ごま需要を喚起  ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、有機農産物認証の原料を使った有機ごまシリーズを通じて、SDGsへの取り組みを継続強化している。産地とのコミュニケーションを大切にし、持続可能な取り組みとして、企業理念の「いい…続きを読む			
								
				 ●インドネシア産で安定供給体制  元祖ねっとり系サツマイモ「安納芋」ブームの立役者エス・ワールドが新たな仕掛けを始めている。種子島の豊かな土壌と温暖な気候が生み出す、蜜たっぷりの甘さとしっとりねっとりとした食感に鮮やかな色味で知られる安納芋は近年、生…続きを読む			
								
				 ●創業111周年を機に社会貢献活動のさらなる拡充へ  集団給食業界をけん引してきた魚国総本社が、今年創業111周年を迎えた。周年を機に、キッチンカーで全国を巡る食文化振興活動や、産学連携で行う食育活動など、食を通じた社会貢献事業を拡充。長年の給食事業…続きを読む			
								
				 上野砂糖は創業以来、加工黒糖やきび糖などの製造販売と精製糖および各種糖化製品の卸を行う。社訓「良品は声なく人を呼ぶ、信用は宝なり」の下、安全・安心で高品質な商品を提供し、110年以上にわたり信頼と実績を積み重ねてきた。2023年6月からは神明グループ…続きを読む			
								
				 石丸製麺は創業120年を超える香川県の老舗企業だ。乾麺(うどん、ひやむぎ、そうめん、中華麺、そば、きしめん)、手打ち式乾麺、半生麺の製造・販売を行い、東京、大阪、名古屋に営業拠点を構える。こだわりの製法で生み出す各種商品には根強いファンが多く、近年は…続きを読む			
								
				 あじかんは、2019年に長期ビジョン「あじかんV30」を掲げ、その達成に向けた取り組みを進めていたが、外部環境の変化とともに、原料高、物価高、円安の進行など、収益性の低下に繋がる要因が顕在化してきた。この先、成長投資に必要な利益を安定的に創出し、さら…続きを読む			
								
				 ◆巻頭インタビュー 唐澤太郎社長  DX総合商社のダッハランドは2012年の設立以来、POSレジを軸に外食産業などをサポートしてきた。目下、「食の未来を明るく照らす」を理念に、「キャッシュレス決済」「IT導入補助金サポート」「飲食事業の海外出店を支援…続きを読む			
								
				 ◆巻頭インタビュー 橋本敏克社長  「冨久印」のあんが看板ブランドの橋本食糧工業が今年、創業120周年を迎えた。創業以来、あん一筋に事業を展開し、戦後の輸入あんの台頭、国内産あんへの回帰、小豆以外の色ものあんの需要拡大など、時代ごとに変遷するニーズに…続きを読む			
								
				 京都府綾部市に国産からしを栽培する農家がある。現在、日本で消費されているからしはその多くをカナダ産に頼っており、国産が消費量に占める割合は0.5%ほどとごくわずかだ。近年はからし専業メーカーの美ノ久が純国産種子によるからし栽培を国内で行うなど徐々にで…続きを読む