弁当・惣菜メーカーのシノブフーズの冷食事業が着実に育ち始めている。約3年の技術研究の後、大阪工場で20年11月からスタートした冷食製造は、23年に名古屋工場、24年夏に関西工場へと広がり、現在は全5ラインで月間60万食体制が整った。弁当・惣菜製造のノ…続きを読む
イートアンドフーズは、主力の冷凍ギョウザでアイテムの多様化を進め面で展開していく。チャーハンや麺類など、冷凍中華カテゴリー全体のシェアを拡大する方針だ。昨年12月に関東第一工場の出火で製造ラインが減少していたが、25年2月に6ライン中5ラインが復旧。…続きを読む
ライフフーズの4~9月販売実績は2%増となった。このうち家庭用は13%増だったが、業務用は3%減。下期は価格改定を実施すると同時に、価格優位性を発揮できる冷凍野菜・果実を展開し、通期10%増を目指す。 上期は、家庭用で冷凍果実が急増。冷凍フルーツを…続きを読む
キユーピーのフードサービス部門は、22~23年にかけて発生した大規模な鳥インフルエンザの反動により、タマゴ加工品が大幅に回復。特にホテルの朝食メニューとしてスクランブルエッグが大幅にアップ。インバウンド需要の高まりとホテルの人手不足で、完全調理品のス…続きを読む
日東ベストの冷凍食品部門25年3月期第2四半期業績は、売上高が前年比1.9%増の211億6900万円、数量ベースでは同3%減。下期は、展示会に合わせて通常1月から発売する新商品60品を前倒して9~10月から紹介し、採用に結びつけたい意向だ。 上期の…続きを読む
日清食品冷凍の上期は、伸長するマーケットを上回り売上げも利益も好調に推移し前年を上回った。下期は全面リニューアルした「日清本麺」シリーズに最注力する。 上期は、パスタが市場を上回り2桁増。ラーメン類では汁なし商品が貢献。「日清中華」ブランドの「汁な…続きを読む
日清製粉ウェルナの家庭用冷凍食品4~9月販売実績は、売上高では前年に対して数%の未達となった。今秋は「マ・マーTHE PASTA」を全面刷新し最注力する。上期は、「超もち生パスタ」が前年比1割以上の伸長を見せたが、「THE PASTA」が若干の前年割…続きを読む
ニップンの家庭用冷凍食品上期販売は、金額・物量ともに前年比2桁増で推移している。通期も同2桁増を目指す。上期は、パスタ群が乾麺でも「オーマイプレミアム」ブランドを投入したことで、パッケージデザインの統一感やTVCMで露出が高まり相乗効果がみられた。特…続きを読む
大冷の上期業績は、売上高が前年比6.9%減の129億円、営業利益は同25.1%減の4億円だった。下期はユーザーの低価格志向に対して、主力の骨なし魚以外のアイテム数を増やす考え。通期は期初計画通り増収増益を目指す。 骨なし魚事業は「ダイスカット」シリ…続きを読む
ケイエス冷凍食品の1~10月業績は、ほぼ前年並みで推移している。家庭用は鶏つくね串のレギュラー品は配荷・回転ともに堅調だが、食卓品の肉だんご、エビチリ、おつまみつくね串など全体的に不調。業務用は堅調に推移している。秋冬の家庭用は主力の冷凍肉だんごの食…続きを読む