国内米菓トップメーカーの亀田製菓は今秋冬、「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「無限」シリーズ、「亀田のつまみ種」「こつぶっこ」「技のこだ割り」の重点6ブランドの強化を図るほか、それ以外でも需要の手堅い定番ブランド「亀田のまがりせんべい」「ぽたぽた焼」…続きを読む
ギンビスの25年秋冬商品戦略は、前年に続き「消費の二極化」に対応した商品と「ギンビスならではのお菓子作り」を開発テーマとした。消費者の普段の節約志向に対応した「価格訴求商品」と時にはぜいたく志向に対応した「価値訴求商品」をブランド力やギンビスならでは…続きを読む
原料やエネルギー価格の高止まりで先行き不透明な状況が続き、特にカカオ豆の生産減による価格高騰がチョコレート商品に大きな影響を及ぼしている。その中でブルボンの今秋冬は、多彩なカテゴリーを展開する強みを生かし、チョコレートとのコンビネーション商品に注力し…続きを読む
不二家の25年秋冬商品戦略は、(1)「二極化戦略」(2)「ロングセラーブランドの領域拡大」(3)「新市場開拓」--の3軸で展開する。市場環境および消費者マインドを踏まえ、節約志向に対応した値頃感の商品とプチ贅沢消費に対応したプレミアム商品の「二極化戦…続きを読む
明治の2025年菓子秋冬期戦略は、チョコレートの楽しみ方を商品やプロモーションを通して伝えることに継続して取り組む。「お客さまの健康に寄与する商品」と「おいしい、楽しい時間に貢献する商品」の2軸で展開する。さらに、カカオ生産国のさまざまな課題に合わせ…続きを読む
ロッテの2025年菓子秋冬季戦略は、市場のトレンドに沿い、トレンドに対応した商品群を発売する。 チョコレートカテゴリーは、身近に買えるチョコレート専門店クオリティーの「プレミアムガーナ」ブランドで定番品のリニューアルに加え、ラインアップを強化。大規…続きを読む
菓子市場が活況を呈している。2025年1~8月の店頭販売実績(KSP-POS)を見ると、販売金額は、前年同月比約2.3%増と好調に推移しており、好調を持続し需要期に入る。活況の背景には、菓子の需要の底堅さがある。日本の菓子市場は人口減少により成長性が…続きを読む
◆エリア別動向・九州 佐々木冷菓は、アイスクリーム、冷凍食品を取り扱うフローズン卸売企業だ。長崎県に本社を置き、九州をメーンに営業拠点を配置。九州外では、山口、愛媛にも拠点を有している。同社は近年、SNS(Instagram)の活用に力を入れてきた…続きを読む
九州地区卸動向として地域卸、全国卸各社は、それぞれの切り口から新しい価値の提供に努めている。自社ならではの視点で着目した商品を、会社を挙げ本格調達。行政や地域企業との連携で事例を重ねる。そのスタイルはさまざまだ。九州地区で、知恵や工夫を凝らし奮闘する…続きを読む
◆エリア別動向・中国 経営トップに聞く ◇さんれいフーズ 門脇寛行取締役常務執行役員 山陰両県から京都府北部に至る日本海沿岸エリアで事業展開しているさんれいフーズ。昨年、製造関連の子会社を吸収合併し、従来の業務用卸に加え、製造・開発機能を持つ次世…続きを読む