寒天の原料となるテングサの現状や今後の動向について、森田商店の森田尚宏社長に話を聞いた。(西川昌彦) --テングサの現況は。 森田 近年、テングサの生産量は減産し続けており、入札会出品量と入札外数量を合計した全国生産量も25年は推定234tと過去…続きを読む
伊那食品工業は、研究室を備えた横浜営業所(神奈川県横浜市青葉区)を、27年中にオープンする。「本社の開発ラボ、R&Dセンターの分室」(塚越英弘社長)が入る営業所は初めてで、訪れた顧客や取引先とともに、ニーズを的確にとらえた製品開発を進める構えだ。 …続きを読む
寒天産業の近代化と発展、先進的な市場開拓をリードしてきた伊那食品工業の元会長、塚越寛最高顧問が6月29日、88歳で逝去した。粉末寒天を手掛けるも経営不振に陥っていた同社を立て直し、国内80%、世界15%のカテゴリーシェアを誇るトップ企業に導いた塚越氏…続きを読む
財務省貿易統計によると、寒天用原藻(紅藻類テングサ科)の25年輸入量は1322tで、前年を13.7%下回った。10kg当たりの平均価格(CIF価格)は6603円で、こちらは前年を13.3%上回った。この10年で輸入量は下から、価格は上から、それぞれ2…続きを読む
「冬の製造開始まで、もう半年もない。原藻は本当にギリギリの状況。どう草割するか、非常に悩ましい」。角寒天の製造者でつくる長野県寒天水産加工業協同組合の五味章充組合長は、表情を曇らせる。 「草割」とは、原藻の配合割合のこと。原藻はテングサ、オゴノリと…続きを読む
日本の伝統食品、寒天。「固める」「寄せる」といった昔ながらの用途から、適切な粘度を表現する多彩なゲル化剤、近年はそのまま、または軽く水で戻してスープ・汁物、サラダなどにトッピングする食べ方まで、幅広いニーズを獲得している。成分の約80%が食物繊維とい…続きを読む
●信頼が大事、一番の基盤に 岩手県大船渡市の越喜来漁業協同組合は1960年代から理研との関係を深めている。理研がワカメの種苗研究を通じて産地支援を行っていることも長年にわたって越喜来漁協とのつながりを維持・強化していることにつながっている。 越喜…続きを読む
「ふえるわかめちゃん」は理研ビタミンのグループ会社となる理研食品が調達や製造を担っており、ブランドの品質・価値を支えている。 ワカメは主に2月中旬から4月下旬まで収穫される。初期と晩期で品質が変化し、その土地の一番良いワカメをどのように多く集めるか…続きを読む
●食す・触れる機会を増やす 同社は「ふえるわかめちゃん」の50周年を節目に、26年を“ワカメを食す・触れる機会を増やす年”と位置付け、ブランドの再価値化とワカメの総需要拡大へ向けた活動に取り組んでいる。2月から5月にかけて、商品デザインの刷新やイベ…続きを読む
理研食品の本社工場(宮城県多賀城市)は「ふえるわかめちゃん」や「リケンのわかめスープ」「ふりかけるザクザクわかめ」など家庭用・業務用合わせて100品目以上の商品を製造している。今期は50周年の記念施策や活発な営業展開などを背景に例年以上のフル稼働体制…続きを読む