永谷園は4月から「あさげ」のパッケージを改める。発売51年目の節目を迎え、安心感はそのままに、品のあるデザインに刷新。既存ユーザーの支持をつなげながら新規開拓を図る。成長カテゴリーをけん引する粉末フリーズドライ(FD)、主力の生タイプ「あさげ」売上げ…続きを読む
フリーズドライ(FD)製法で乾燥した具材と味噌、あるいはレトルトの具材や生味噌をお椀にあけて湯を注ぐと一杯分のお味噌汁ができる。「タイパ」が重視される現在の生活スタイルに適応した即席味噌汁の特徴は、まずその手軽さにあるだろう。比較的長期の保存ができ、…続きを読む
日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-POSが独自に集計した全国約1000店舗から構成されたデータ)を分析して、2024年通期(1~12月)における即席味噌汁の売上げランキングを作成した。上位を永谷園やアサヒグループ食品(アマノフーズ)、…続きを読む
マーケティングリサーチ会社インテージの調べによると、2024年(1~12月)の即席味噌汁市場は5年前の19年比13.2%増、前年比で4.5%増の748億円に拡大した。初めて700億円台に乗った前年に引き続き過去最高額を更新した。 24年の伸長には各…続きを読む
個食化や簡便化のニーズの高まりを背景に、即席味噌汁市場は現在も緩やかに拡大している。日本政策金融公庫(日本公庫)が1月に実施した「消費者動向調査」によると、食に関する志向では経済性・健康・簡便化の3点が前年に引き続き上位を占めた。中でも経済性志向は2…続きを読む
沢の鶴の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の前年比売上高は、数量ベースで5%減、金額ベースで3%減となっている。「米だけの酒」と「純米酒 山田錦」は堅調な推移となっている。「100人の〓(きき)酒師」は、中容量(720ml)瓶商品として健闘し…続きを読む
白鹿ブランドを展開する辰馬本家酒造の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の売上高は数量、金額ベースのいずれも前年比1%減となっている。一升瓶などは苦戦したが、注力アイテムの「黒松白鹿 かおり 純米吟醸 プレミアム」は同5%増と間口が広がっている…続きを読む
小西酒造の24年4月から25年2月の国内清酒事業の売上高は、前年比数量ベースで1%増、金額ベースで3%増となっている。注力するひやしぼりシリーズの「KONISHI大吟醸ひやしぼり」「KONISHI吟醸ひやしぼり」「KONISHI純米吟醸ひやしぼり」は…続きを読む
大関の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の売上高は、数量、金額ベースともいずれも前年比3%減だった。「ワンカップ大関」は若干、苦戦。「のものも」といった大容量パック系は前年実績超えで好調を維持している。特定名称酒系のボリュームはそれほど大きく…続きを読む
白鶴酒造の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の売上高は、数量、金額数量ベースいずれも前年比2%減となっている。 アイテム別では発泡性日本酒でアルコール分5%の「白鶴 淡雪スパークリング」と、日本酒用酵母とワイン用酵母を掛け合わせたハイブリッ…続きを読む