月桂冠の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比3%減となっている。「つき」や「上撰さけパック」の大容量パックはここ数年苦戦をしていたが、ここにきて売上げの減少からは踏みとどまっている。機能性商品「糖質・プリン体Wゼロ…続きを読む
日本盛の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の前年比売上高は数量ベース、金額ベースいずれも4%減となっている。「日本盛 晩酌」「日本盛 糖質ゼロプリン体ゼロ」は、前年実績超えとなっている。24年10月から一部CVSで先行発売した2アイテムを揃え…続きを読む
黄桜の24年10月~25年2月までの国内清酒事業の売上高は数量、金額ベースでいずれも前年比微減となっている。24年秋にリニューアルを図ったロングセラーブランド「呑」は、リニューアル効果などによりシリーズ全体で前年実績を維持している。25年1~5月の季…続きを読む
菊正宗酒造の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の売上高は、数量、金額ベースのいずれも前年比5%減となっている。注力している「しぼりたてギンパック」シリーズは前年並み実績を維持し健闘している。24年秋にパッケージをリニューアルした「菊正宗 上撰…続きを読む
宝酒造の24年4月から25年2月までの国内清酒カテゴリーの販売数量は、前年比9%減だった。清酒カテゴリー全体は24年10月に行った値上げの影響があったが、1.8L紙パックで23、24年と2年連続モンドセレクション金賞受賞の松竹梅「昴〈生貯蔵酒〉」は前…続きを読む
清酒業界は春夏の需要シーズンを迎えた。特定名称酒群は比較的好調な動きを見せる中、酒類業界を取り巻く低アルコールニーズの高まりが清酒業界にも広がっており、今季も低アルコール清酒の新商品投入をはじめ、既存商品を生かし、日本酒を炭酸水で割る「酒ハイ(SAK…続きを読む
◇惣菜産業支える企業 三栄源エフ・エフ・アイは、中食産業が抱える課題解決に増粘剤や日持ち向上剤、酸化防止剤などを提案している。 増粘剤「サンキッチン顆粒」は食材にふりかけて混ぜるだけで離水や照りつや低下、浸み込みなどを抑制することができる。さらに…続きを読む
◇惣菜産業支える企業 野澤組は4月15~17日の「ファベックス2025」で、ナチュラルチーズ(NC)を使った加工品を中心とした業務用向け提案に力を入れる。「失敗したくない」心理がユーザー・消費者双方に強く働く中、チーズという王道商材に新しいアイデア…続きを読む
◇惣菜産業支える企業 “ご飯が主役のお弁当”というコンセプトで炊きたてのおいしさを追求し、たどり着いたのがイーオー食品の「ごはんの味わい・彩りを楽しむ冷凍お魚弁当」である。炊飯したご飯は常温でも冷蔵でも時間とともにでんぷんが増加して劣化する。ご飯を…続きを読む
◇2020~2024年 総務省「家計調査」から ◆3年連続の値上げラッシュ 食料費は20年比12.1%増 日本食糧新聞は、2020年から24年までの5年間の惣菜関連支出変動を、総務省の「家計調査」(2人以上の世帯)から調べた。22年から始まった食…続きを読む