日本で主流となるカナダ産からし種子は大幅な減産となった21年産以降は順調に収穫が行われており、現在の在庫状況は潤沢に推移している。24年産のからし種子は播種面積が24万5000ha、収穫面積が23万7000haとなり生産量は前年比25.5%増の21万…続きを読む
								
				 チヨダは本社を置く埼玉県戸田市の戸田市商工会と中学校3校によるからし栽培に協力している。この試みは昨年から計画され、チヨダがオリエンタル、ブラウン、イエロー3種のからし種子を提供。各中学校の菜園や花壇で中学生が栽培した。  昨年10月にからし種子を植…続きを読む			
								
				 美ノ久の今期(25年10月期)売上げは、OEMの受注が大幅に増えていることに加え、原料高騰に伴う値上げ効果もあり前年比増で着地する見込み。ここ数年で見せてきた売上げ規模拡大の勢いは鈍化しているものの、市場開拓などに取り組み、売上高50億円達成に向け着…続きを読む			
業務用のからし・マスタード市場は、この1年間でおおむね堅調に推移している。特に納豆市場が堅調に推移していることが大きい。現在、納豆市場は価格改定が行われ販売価格は上昇傾向にある。このため、納豆に添付されるからしやたれの小袋が数量的に堅調に推移している…続きを読む
からしと洋風マスタードの家庭用市場は、3月までの1年間は金額ベースで前年並み、数量ベースでは前年比5%減となった。そのうち「本生」や「特選」などを主とする練り製品が金額で同0.1%減、数量で同3.2%減。洋風マスタードは金額で同0.3%増、数量で同7…続きを読む
								
				 からしと洋風マスタードの直近の市場は家庭用が金額ベースでほぼ前年並み、業務用は堅調な推移を続けている。家庭用は価格改定を実施したことで、金額ベースは前年を維持したが数量ベースでは厳しい状況となった。業務用は、インバウンド効果や納豆市場が堅調に推移した…続きを読む			
								
				 阿部幸製菓グループの越の舞本舗は、中期計画に盛り込んだ販売目標達成を目指し、今年度から同社として新しい営業体制で鏡もち商戦に臨む。商品では21年発売以来、モダンなデザインが人気の「結餅(むすびもち)」シリーズの販路を拡大していきたい考えだ。  同社の…続きを読む			
								
				 たいまつ食品の昨シーズンの鏡もちの売上高は、前年比約3%増と好調に推移した。価格改定の影響もあり市場のダウンサイジング傾向が進む中、人気の小型商品の豊富なラインアップに加え、ブランド力の高い干支フィギュア付き商品を擁する同社の強みが発揮された形。他社…続きを読む			
								
				 マルシン食品は今シーズン、化粧箱入りの商品を大幅にリニューアルし商品力を高める。プラスチック窓を廃し、脱プラスチックを大幅に進め環境に配慮したほか、お飾りに関してもシンプルながら華やかでモダンなデザインに刷新。原料高騰をはじめ、あらゆるコスト上昇でや…続きを読む			
								
				 前原製粉は今期、鏡もち製造に必須となる原料もち米の価格高騰対策に尽力している。生産コスト削減や価格転嫁などを進めるものの上昇スピードに追いつけず、年内もしくは年明けにも価格改定を予定。創業以来こだわり続ける「おいしさ」と、日本独自に育んできた鏡もち文…続きを読む