なめ茸市場でトップシェアを誇る、テーブルランド。今秋冬期は、プラスチック製ボトル容器の新商品「とろ~りなめ茸」を9月に発売した。立ち上がりは順調で、先行展開している「ボトル入りなめ茸」と併せ、プラ容器製品の販売強化を進める。 4~9月のなめ茸カテゴ…続きを読む
量販店など一般市場向けになめ茸製品を手掛ける主要メーカーは長野県に集中しており、これら各社がカテゴリー市場に占めるシェアは90%以上に及ぶ。長野県缶詰協会がまとめた2023年度(23年4月~24年3月)のなめ茸製造量(会員5社の実績合計)は72万79…続きを読む
●安値脱却かなわず撤退受け テーブルランド(TBL)は9月、プラスチック製ボトル容器の新商品「とろ~りなめ茸」(150g)を発売した。食べる際にスプーンなどが不要で、「ポン!とあけてサッ!とかける」利便性を訴求。容器は、消費者になじみ深いなめ茸の偏…続きを読む
「ご飯のお供」を代表する、なめ茸。エノキ茸を醤油ベースで甘じょっぱく味付けしたポピュラーな味わい、買い求めやすい価格などを武器に、半世紀以上にわたって家庭の食卓を中心に親しまれている。その定番に、変革期が訪れている。 転換点となりつつあるのは、プラ…続きを読む
清酒メーカーは、純金箔(きんぱく)入りや飲み比べが楽しめるセットなど、年末年始を彩る歳暮セットを提案している。 月桂冠は、計5アイテムの歳暮ギフトセットを用意している。このうち、「純米大吟醸・本醸造純金箔入セット」と「大吟醸・本醸造純金箔入セット」…続きを読む
関西の老舗菓子メーカー4社は歳暮・冬ギフトとして、看板商品に季節感あふれる商品を合わせた詰め合わせや、秋冬にぴったりな素材を使った商品を提案する。 叶匠壽庵の一押しは、人気の詰め合わせ「冬ハレ」。代表銘菓「あも」を中心に、アズキの煮汁を加え、丁寧に…続きを読む
ハム・ソーセージギフトは二極化対応を強化している。若年層の取り込みに向けて、手頃な価格帯の商品をラインアップする一方で、こだわりの高価格帯商品も展開している。 日本ハムは、幅広いラインアップでシニアを中心としたへービーユーザーの確保だけでなく、若年…続きを読む
関西・中国・四国地区主要スーパー各社の24年歳暮ギフト商戦は、例年通り10月初旬からスタートしており、12月後半まで展開する。長年にわたりギフト展開は、早期前倒し傾向が続いている。今歳暮ではオークワが2日、コープこうべが2日、フジが3日早くなっている…続きを読む
◆「一人前」などラインアップ拡充 ●阪急百貨店 阪急百貨店は、阪神百貨店、高島屋と共同で「冷凍グルメ」の特集を企画。京料理の名店「一子相伝 なかむら」監修の「ブリ鍋」などを冷凍個鍋にして紹介する。同品は容器ごと電子レンジで温められるので、手軽に本…続きを読む
関西中四国の小売店で歳暮商戦が本格化している。近年は歳暮の儀礼的な贈答慣行としての意味合いが薄らぎ、帰省土産、クリスマス、迎春料理、自分ごほうびなど多様な贈答機会を取り込んだ年中行事へと様相が変わりつつある。世帯規模の縮小や個人単位で贈り合うカジュア…続きを読む