昭和産業の塚越英行社長は「中期経営計画23-25」の最終年度の残り半期について、「掲げた目標を実現するとともに、来年の創立90周年、その先の100周年に向けた準備期間としたい」と方針を述べた。引き続き、基盤事業の強化、事業領域の拡大など基本戦略を推進…続きを読む
雪印メグミルクの海外展開が活発化している。同社独自素材である「MBP」や業務用ソフトチーズなど、アジア圏での成長が加速。海外粉ミルク事業も日本製ブランドの強みを生かし、抜本的な手直しに着手している。引き続き生産体制の整備や営業活動の強化を図り、グロー…続きを読む
【関西】トーホーはベトナムで食品卸売を営む「KOME88 JOINT STOCK COMPANY(KOME88社)の発行済み株式の40%をグループで取得し、持分法適用関連会社とすることを14日の取締役会で決議。株式譲渡契約を同日締結し、株式引き渡しは…続きを読む
米国環境保護庁(米EPA)が6月に発表した同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画の影響を受け、製油大手2社(日清オイリオグループ、J-オイルミルズ)は、26年3月期通期の業績見込みを大幅に下方修正した。オイルバリュー上昇(ミールバリュー低下)に伴い、汎…続きを読む
松屋は、中元・歳暮ギフトのオンラインシフトを進めている。24年まで20%台だったネット比率は、今年中元期に44%まで上昇した。店頭注文の送料を110円から最低価格935円に引き上げる歳暮期は、ネット比率51%を計画する。 ネット売上げは前年比67%…続きを読む
令和になって食品小売のクリスマス催事は曜日周りの影響が大きくなった。とりわけ今年はピークの24日が水曜日と、休日から最も遠い。そのことがハンデになる一方、パーティーの分散化や複数化、自宅需要の高まりといった傾向は食品小売のアドバンテージになり得る。セ…続きを読む
【関西】オーディエーは2030年7月期に売上高165億円、営業利益率3.5%を目標値とする5ヵ年中計を始動した。「食の安全・安心・持続可能な供給基盤の確立」を方針とし、26年末開設の関東センターを軸に物流・倉庫ネットワークの強化、全社の給食事業比率向…続きを読む
ローソンは物価が上昇する中、価格据え置きで具材や重量などを約50%増量した「盛りすぎチャレンジ」を18日から2週にわたって全国の店舗で追加開催する。 今回のラインアップは過去に実施した同企画で販売上位だったプレミアムロールケーキ、からあげクン、ソー…続きを読む
キリンビールはクラフトビールを通じた地域コミュニティーの活性化に乗り出す。横浜市や同市に在所するクラフトブルワリー11社と「Yokohamaクラフトビールアソシエーション」を13日に発足した。今後、官民連携でイベントの開催や情報発信、商品開発を行い、…続きを読む
ネスレ日本は神戸市環境局、兵庫県立大学と連携し、資源循環型プロジェクト「こうべキエーロ×コーヒープロジェクト」を開始した。これは、土の中にいる微生物の力で生ごみを分解するコンポストの一種である「キエーロ」をネスカフェ三宮(神戸市中央区)に設置。同カフ…続きを読む