田中食品は1901(明治34)年、田中保太郎氏が創業し今年で125年目を迎える。ふりかけの元祖であり同社の看板商品である「旅行の友」は、創業者の保太郎氏が開発、製造し、その歴史がスタートする。 「旅行の友」の歴史は1904(明治37)年ごろにさかの…続きを読む
キユーピーは4月30日、25年版のグループ統合報告書=写真=を公表した。この最新版では、3月に発売100周年を迎えた「キユーピーマヨネーズ」の歩みと次の100年に向けた取り組みをクローズアップ。日本を代表する調味料ブランドの歴史とグローバル展開などの…続きを読む
小正醸造では、毎年出している「メローコヅル 嘉之助カスクフィニッシュ」が今年で4年目を迎えた。直近の2025版も受注は堅調。市場に根付いてきた印象があるという。 最近注力するのが、麻婆豆腐とのペアリングだ。「黄猿」と「蔵の師魂 The Orange…続きを読む
薩摩酒造では、本格焼酎市場全体が厳しい中、主力ブランド「さつま白波」「黒白波」では、ロイヤル飲用層を守る取り組みを行っている。「神の河」は、ホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した長期貯蔵麦焼酎。同品に関しては引き続き、他社貯蔵焼酎との差別化を強化していく…続きを読む
【関西発】中島大祥堂が手掛ける「中島大祥堂丹波本店」が4月16日、開店10周年を迎えた。丹波素材をふんだんに使用した「丹波アフタヌーンセット」(税込み2530円)を同店で数量限定、記念発売している。 同品は中島大祥堂初のアフタヌーンティーのメニュー…続きを読む
【関西】ケンミン食品は看板商品の「ケンミン焼ビーフン」発売65周年を記念し、同シリーズのカプセルトイ「ケンミン焼ビーフン ミニチュアマスコット」(1回当たり税込み300円)=写真=を、4月下旬から全国のカプセルトイショップで順次展開している。 同シ…続きを読む
日本ケロッグが展開する成型ポテトチップス「プリングルズ」ブランドの24年度実績は、前年比約14.6%増(インテージ社SRIデータ)と大幅伸長した。 昨年実施した主な施策は3点。一つ目は、発売30周年を迎えたことを機に発売した新たな定番商品「Hi!C…続きを読む
東ハトの25年スナック戦略は、前期スナック販売の好調を受け、主力5ブランドである「キャラメルコーン」「ポテコ」「なげわ」「ビーノ」「あみじゃが」に注力する。 各ブランドで、小容量食べきりサイズの「ちょいスナ」「5パック」「4連包商品」、大容量でボリ…続きを読む
湖池屋の25年3月期第3四半期連結(24年4~12月)の売上高は、450億0130万円で前年比11.2%増、営業利益は、31億9100万円で同3.9%増となった。戦略テーマとして掲げる「高付加価値商品等の継続拡販」「物価高騰対策および製造体制の強化」…続きを読む
ヤマザキビスケットの前期(24年12月期)スナックカテゴリーのトータル実績は、「チップスター」「エアリアル」の主力2ブランドがけん引し、好調に推移した。「チップスター」は、特にSサイズの売上げが寄与した。23年9月に実施した、任天堂「スーパーマリオブ…続きを読む