ふりかけ市場は25年度、前年比2%増で推移しているとみられ、4年連続で拡大している。実質賃金のマイナスが続き、主食のご飯周りで経済的、おかずが減らせる代替需要を得た。弁当需要も旺盛なままで弁当、おむすび向きの混ぜご飯、ミニパックなどが伸びている。主力…続きを読む
大塚食品は、昨年35周年を迎えた「シンビーノ ジャワティストレート」の持つ「食事との相性の良さ」といった独自価値を食のプロを通じた体験型のイベントで伝えている。このほど「タネニハBASE」(東京都東久留米市)で人気ラーメン店「飯田商店」の飯田将太氏な…続きを読む
栗山米菓は18日から、秋の行楽シーズンとハロウィーンに向けた期間限定2商品を全国発売している。「ハロウィンばかうけアソート」(36枚)=写真(上)=はハロウィーン仕様のばかうけアソート。「サンリオキャラクターズ 瀬戸しお」(104g)=同(下)=は「…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム 日清製粉は5日、「第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム」を都内で開催した。これは「食文化創発カンパニー」の実現を推進する創業125年目の同社が、小麦粉二次加工における課題解決に資する情報の共有を目的に実施…続きを読む
石井食品は「イシイのおべんとクン ミートボール」などの食肉加工品に加え、地域の食材を生かした「地域と旬」シリーズからハンバーグのラインアップを展開している。価格改定の影響を受けて今期の出足は堅調に推移しているが、多様な需要への対応や販路拡大によってさ…続きを読む
日本アクセスは新商品「じゃがりこサラダ味のポテトサラダ」を発売する。30周年を迎えるカルビーの「じゃがりこ」の味をポテトサラダで再現した。パウチ惣菜は50代以上の購入者の割合が大きい。知名度の高い商品とのコラボレーションによって、若年層を中心とした新…続きを読む
ヤマザキの前期(25年2月期)NB部門の業績は前年比約13%増で着地したものの、今期7月までは4月の値上げに伴い同微増で推移。そこで主力の「もう一品 いろどり」シリーズの商品価値を売場で強く訴求。今期、前年に続く同2桁増の業績拡大を狙う。 8月から…続きを読む
ポッカサッポロフード&ビバレッジは今秋発売10周年を迎える「加賀棒ほうじ茶」を大幅に進化させる。525、275mlPETを25日に、業務用ルート限定の「1L業務用加賀棒ほうじ茶」を9月8日から刷新。40~50代をターゲットとした「大人の加賀棒ほうじ茶…続きを読む
日本スナック・シリアルフーズ協会はこのほど、創立20周年記念式典を東京都内で開催した。同協会は2004年に日本ポテトチップス協会と日本コーンフーズ協会が合併し発足した。05年に全国小麦あられ協会が加盟し現在に至る。 同協会の前身である日本ポテトチッ…続きを読む
●「国産・地産」訴求に光も 豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、さまざまな野菜・果実の一大産地だ。山梨県はブドウや桃、長野県はエノキ茸などが日本一の生産量を誇る。これら農産物を主な原料に、農産加工は地域の食品産業をリードしてきた。ただ、近年は農家の減…続きを読む