サトウキビ生産の盛んなタイで、2024~25年度期の収穫が始まった。収穫後に畑に残った茎や葉などの農業残さを燃やし、発生した微小粒子状物質「PM2.5」の被害が深刻化したことから、今期はこの全廃を目指して政府も補助金を大幅に積み増しして臨む。新生児を…続きを読む
【中部】折兼(名古屋市)は、第7回エコプロアワードで奨励賞を受賞したことを受け、6日に東京ビックサイトで開催された「エコプロ 2024」の表彰式に参加した=写真。同社のバガス容器の環境負荷低減効果や、使用済み容器を再資源化する取組みが評価された。 …続きを読む
三菱ガス化学はこのほど、脱酸素剤のトップブランド「エージレス」シリーズから、製造時に有機フッ素化合物(PFAS)を使用しないEZタイプ=写真=を発売した。従来よりも環境に配慮した製品をラインアップし、取引先の多様な要望に応える。 耐水・耐油性が求め…続きを読む
森永乳業と未活用農水産物の原料・商品化受託や原料安定供給、ストック食品の製造・販売などの事業を手掛けるエーエスピー(大阪府吹田市)は、神奈川県が主催し、県内拠点を置く大企業とベンチャー企業との事業連携プロジェクト創出を目指す協議会「ビジネスアクセラレ…続きを読む
飲料業界6団体で構成する食品容器環境美化協会は24年度の「環境美化教育優良校等表彰事業」において全国の小中学校の中から最優秀校4校、優秀校6校、優良校21校を選定した。 最優秀校は文部科学大臣賞・鹿児島県肝付町立岸良学園、農林水産大臣賞・福井県福井…続きを読む
【関西】ダイドードリンコは17日、連結子会社のダイドービバレッジサービス福岡東営業所(福岡市東区)で、走行中のCO2排出ゼロを実現する燃料電池(FC)トラック=写真=を初めて導入した。今後、自動販売機のオペレーション業務などに活用し、脱炭素社会の実現…続きを読む
農林水産省は12月から来年2月にかけて、24年度の加工食品カーボンフットプリント(CFP)算定実証を行う。参加企業はイオン、カゴメ、日清製粉ウェルナ、ハナマルキ、ポッカサッポロフード&ビバレッジの5社。対象品目は水産練り製品、トマト加工品、小麦粉、米…続きを読む
ONODERA GROUPのLEOCは12月から新潟県関川村の伊藤農園と食農連携し、温室効果ガス削減に寄与する「環境配慮米」の導入を開始した。同社が給食業務を受託運営する首都圏5ヵ所の社員食堂で、期間限定で環境配慮米として生産した関川産にじのきらめき…続きを読む
アサヒ飲料と日本エムテクスは共同でCO2吸収材を主原料とする内装用タイル「二酸化タイル」を開発した。「CO2を食べる自販機」で回収したCO2を活用して商品化する国内初の取り組みで、CO2排出量削減に貢献し資源循環を推進。25年4月から日本エムテクスが…続きを読む
味の素と味の素食品、F-LINEはこのほど、日本物流団体連合会の「モーダルシフト優良事業者賞」を受けた。神奈川県の味の素食品川崎工場から、兵庫県のF-LINE西宮物流センターまでの輸送を完全にモーダルシフト化。物流課題であるトラックドライバー不足解消…続きを読む