◆特別インタビュー ◇農林水産省大臣官房総括審議官 新たな食料・農業・農村基本計画が4月に閣議決定され、食品産業の持続的な発展に向けた具体的な方向性とKPI(重要評価指標)が示された。サステナブルな農業構造への転換と軌を一にして、食品産業において…続きを読む
●環境・社会・ガバナンス 3側面から見直す 持続可能な社会の実現に向け「環境・社会・ガバナンス」の3側面から事業の在り方を次世代視点で見直す動きが広がっている。産業界でも脱炭素や資源循環など、社会課題に向き合う動きが活発化。これまで経営の周辺要素と…続きを読む
飲料メーカー6団体で構成する食品容器環境美化協会(食環協)は12日、東京都内で記者会見を開き、25年度事業計画を説明した。環境美化実践教育支援事業を基盤に新規事業として、これまで表彰事業への推薦が少ない9県(岩手、埼玉、岡山、広島、鳥取、島根、香川、…続きを読む
味の素AGFは「群馬クレインサンダーズ」を運営する群馬プロバスケットボールコミッション(群馬県太田市)と2024年7月から地域社会貢献活動に取り組む。同活動の第2弾として、「親子木工クラフト体験会」を15日に「サンデンフォレスト」(同前橋市)で開催し…続きを読む
雪印メグミルクは、資源循環に関する取り組みを加速させている。他社との協業を通じて、スキムミルクをウエットティッシュにしたり、瓶牛乳に使用するプラスチックキャップを包材原料にしたりするなど、アップサイクル・リサイクルの動きを本格化。創業100周年を迎え…続きを読む
ZACROSは、軟包装向け積層フィルム(異なる機能を持つ各種フィルムを貼り合わせたもの)から接着剤と印刷インキを同時に除去する技術を開発した。これにより、積層フィルムから高品質なリサイクル材の製造が可能となる。同技術を用いた軟包装向け積層フィルムのリ…続きを読む
TOPPANは、環境に配慮した紙製飲料容器「カートカン」に充填(じゅうてん)した天然水を自社ブランドとして企業・団体向けに販売する。導入企業・団体は、ノベルティーや来客・会議用途などで“カートカン天然水”を提供すれば、プラスチック使用量の削減や資源循…続きを読む
【東北発】2050年カーボンニュートラルの実現へ--。地方自治体はこぞって環境取り組みを重視、温室効果ガスの排出量やプラスチックごみの削減に向けた政策目標を掲げる。だが、国が抱える問題を消費者の意識にまで落とし込み、実際の行動につなげるには何をすれば…続きを読む
持続可能な社会の実現に向け、「環境・社会・ガバナンス(ESG)」の視点から経営戦略を見直す動きが活発化している。かつて経営の付随的な要素とされてきた環境配慮や地域貢献は、いまや企業価値やブランドの信頼度を左右する重点課題へと変化した。取り組みを後押しす…続きを読む
伊藤園は14日、横浜市が「消防・防災体験」をテーマに横浜市民防災センター・沢渡中央公園で開催した「やってみよう!よこはま防災大作戦」でオリジナルラッピング自動販売機を2台設置した。両者が12年11月に締結した「地域活性化に関する包括連携協定」に基づく…続きを読む