食品表示の基本と最新情報(7)遺伝子組換え表示の制度
2025.10.01◎今回のポイント 2001年に始まった遺伝子組換え表示制度は、消費者庁の下、19年4月に改正され、任意表示の「遺伝子組換えでない」表示が厳格化。これにより店頭表示は「分別生産流通管理済み」などに変わるものが増えた。 * 最近、豆腐などのラ…続きを読む
GI保護制度では、夕張メロンや神戸ビーフのようなGI名称を、登録生産者団体の構成員以外の者が使用することはできない。 ただし、その名称をGI登録される前から使用していた者(生産業者、加工品製造業者、外食業者、卸売業者、小売業者等)については、一定の条件…続きを読む
2024年から25年の労働安全衛生関係法令の改正により、主に労働者の健康管理が強化された。改正法令の遵守による職場環境の改善が期待されており、各企業は対策の徹底が求められる。そこで改めて「労働安全衛生法」の目的と定義、近年の法令改正のポイントを紹介し…続きを読む
24年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、缶・瓶詰の2分野で減少した。不漁・不作による原料難や値上げによる需要変動が、依然として業界を悩ませている。レトルト食品は包材や包装技術の進化を背景に、対象とする容器の種類をアルミパウチ以外…続きを読む
コストを考慮した価格形成、持続的な食料システムの確立を制度化した「食料システム法」(食品等の持続的な供給を実現するための食品等事業者による事業活動の促進及び食品等の取引の適正化に関する法律)が11日、国会で可決・成立した。旧食品等流通法(食品等の流通…続きを読む
コストを考慮した価格形成、持続的な食料システムの確立を制度化した「食料システム法」(食品等の持続的な供給を実現するための食品等事業者による事業活動の促進及び食品等の取引の適正化に関する法律)が11日、国会で可決・成立した。旧食品等流通法(食品等の流通…続きを読む
適切な価格転嫁の定着を目指す下請法改正案が16日の参院本会議で可決、成立した。コストを踏まえた協議を経ずに委託側が一方的に代金額を決定する行為を全面的に禁じるほか、下請取引の適用基準に従業員数を追加。物品製造委託の場合、従業員数300人超の委託事業者…続きを読む
適切な価格転嫁の定着を目指す下請法改正案が16日の参院本会議で可決、成立した。コストを踏まえた協議を経ずに委託側が一方的に代金額を決定する行為を全面的に禁じるほか、下請取引の適用基準に従業員数を追加。物品製造委託の場合、従業員数300人超の委託事業者…続きを読む
農林水産省は21日、広範な食品事業者からなる「適正な価格形成に関する協議会」を開き、合理的な価格形成について新たな制度を盛り込んだ関連法案が7日に閣議決定し、国会審議入りしたことを受け、すべての食品のサプライチェーン各層で適正コストを下回る取引を防止…続きを読む
政府は19日、食品ロス削減推進会議を開き、食品ロス削減推進法に基づく新たな5ヵ年の基本方針(25~29年度)を了承した。31日に閣議決定する。新基本方針には、事業系食品ロスの新たな目標設定をはじめ、消費者庁がとりまとめた3本のガイドラインなどを明記。…続きを読む
健全な外国人雇用を続けるための前提条件となる法令順守。本稿では、不法就労助長罪のアウトラインや不法行為の傾向と対策、雇用管理のポイントなどについて解説する。 群馬総合スタッフ(株) 常務取締役 石巻幸之介氏 ○不法就労助長罪とは 不法就労助長罪…続きを読む