農水省、価格形成の行動規範に「判断基準」検討へ
農林水産省は21日、広範な食品事業者からなる「適正な価格形成に関する協議会」を開き、合理的な価格形成について新たな制度を盛り込んだ関連法案が7日に閣議決定し、国会審議入りしたことを受け、すべての食品のサプライチェーン各層で適正コストを下回る取引を防止するための「判断基準」の検討に入った。法律の運用ルールである省令で定める。
関連法案は食品等流通法を改正・改名した「食料システム法」(食品等の持続的な供給を実現するための食品等事業者による事業活動の促進