昨年は、さまざまな分野で大きな変化がありましたが、政治の世界でも少数与党政権が生まれ幅広い合意形成を図ることや多様な意見を丁寧に反映していくことが求められるようになりました。経済政策の面では30年続いた「低物価・低賃金・低成長のコストカット型経済」か…続きを読む
日本経済は米国をはじめとする各国リーダーの外交政策や世界各地での紛争の情勢など不安定要素はあるものの持ち直しの兆しを見せております。その中でわれわれを取り巻く市場環境は決して楽観的なものではありませんが、さまざまな成長ポテンシャルやビールの魅力・価値…続きを読む
24年6月に食料・農業・農村基本法が改正されました。農業関係者、農村地域の方々だけでなく、私ども食品産業に携わる者にとっても国の施策の基本となる法律であり、99年に制定されて以来、4半世紀ぶりの見直しとなりました。改正の内容は多岐にわたりますが、基本…続きを読む
中央酪農会議(中酪)は24年12月、牛乳の持つ価値発信を目的に、小冊子「牛乳のコト」を発刊。現在の牛乳を取り巻く環境やサプライチェーンを支える人々の生の声などを盛り込み、全国約1万ヵ所の量販店へ配布。危機的状況にある酪農の今について理解促進を図る。 …続きを読む
全国小麦粉卸商組合連合会(全粉卸)と東京小麦粉元卸協同組合(東京元卸)は8日、東京都内の鉄鋼会館で新年賀詞交歓会を開催した。開催に当たって、全粉卸の川上俊行会長は「業界は厳しい環境が続くが、小麦粉の配送を問屋の使命としてしっかりと取り組んでいきたい」…続きを読む
【中部】中部食料品問屋連盟(中食連)と中部食品製造協議会は6日、「第62回新年賀詞交歓会」を名古屋市中区にある名古屋観光ホテルで開催した。同連盟の正会員や賛助会員ら約460人が参集し、新年のあいさつを交わした。 冒頭、あいさつに立った永津嘉人中食連…続きを読む
【新潟】県内トップの酒類卸・新潟酒販の榊原岳彦社長は8日、取引先となるNBメーカーや県内蔵元など取引先関係者を前に方針説明を行った。その中で小売業では県外からの有力チェーン進出が控えていることから対応を進めていくことや、傘下の新潟カーゴサービスによる…続きを読む
昨年は、平和の祭典であるパリ五輪が開催される一方で、世界各地での紛争も重なり、地政学的な見通しが混沌(こんとん)とする中、食肉加工業界は原材料価格の高止まりや人件費・物流費の上昇により、厳しい経営環境となりました。日本の首相交代に続き、米国でも政権交…続きを読む
昨年の食品流通業界は値上げ浸透による改善効果の継続やコロナ収束に伴う人流回復といった外部環境の変化もあり、上半期においては比較的順調に推移してきましたが、下期に入り消費減退の進行や人手不足に伴う人件費・物流費の高騰などが顕著となり、食品流通各社にとっ…続きを読む
【新潟】県内トップの酒類卸・新潟酒販の榊原岳彦社長は8日、取引先となるNBメーカーや県内蔵元など取引先関係者を前に方針説明を行った。その中で小売業では県外からの有力チェーン進出が控えていることから対応を進めていくことや、傘下の新潟カーゴサービスによる…続きを読む