メディカル給食向け冷凍蒸し野菜を展開している勝美ジャパンは今期、インドネシアにある世界最大のカルデラ湖・トバ湖の地の利を生かして栽培した品質の高い商品群を前面に打ち出していく。キャベツなどの野菜の千切りや、同社初の揚げ工程を採用した「さつまいものレモ…続きを読む
キユーピーの24年11月期冷凍食品販売実績は、前年比20%超増で着地した。前々期の卵不足からの反動で、販売数量が増加。今第1四半期(12~2月)の業務用も同4.6%増と好調に推移している。今期は、発売100周年を迎えたキユーピーマヨネーズの新たな価値…続きを読む
シノブフーズの冷食事業はOEM受託の惣菜弁当が好調、冷凍おにぎりの国外販売も始まり、25年3月期売上げは前年比70%増となった。今春には冷食開発部専門部署「冷凍開発室」、技術専門部署「研究開発部」を新設し、自社ブランドや開発商品のスピードを上げ、今期…続きを読む
ライフフーズの25年3月期売上高は前年比3.3%増の144億4700万円だった。このうち、冷凍食品事業は6%増の126億円。業務用は外食産業のホテルや観光地が非常に好調だった。家庭用も冷凍果実の増加や生鮮野菜高騰の影響で需要が増加した。 前期は輸入…続きを読む
日清食品冷凍の25年3月期販売実績は、金額ベースで市場を上回って着地した。今期は個食ニーズに対応した商品をより強化することで購入数量を引き上げる提案に注力する。 24年度の冷凍麺市場は金額も食数も前年を超えた中で、同社はともに市場を上回った。ラーメ…続きを読む
大冷は今期、骨なし魚などで価格訴求を強化していく。全体的な物価高騰の中で強まるユーザーの低価格志向に対応する。売上高は前年比2.6%増の264億円、営業利益は同18.9%増の10億円を見込む。 24年度は仕入れコスト削減などにより粗利率は期初の予想…続きを読む
ヤヨイサンフーズは今期、外食市場への取り組み強化に加え、生産能力向上で余力のある工場のラインを活用し、商品力・開発力向上を図る。得意とする中食市場のほか、新たな市場に向けた提案につなげる考えだ。25年度は売上高415億円、営業利益11億円を目指す。 …続きを読む
ケイエス冷凍食品は今期も肉団子商品の食卓登場回数を引き上げる取り組みを継続すると同時に業務用事業の構成比を高め、売上げ拡大を目指す。本社移転に伴う経費増で減益を見込むが、通期売上高は増収を計画する。 24年12月期業績は、売上高が前年並み、利益は増…続きを読む
◇吉澤明治常務執行役員営業本部長 テーブルマークは、冷凍うどんのリーディングカンパニーとして、長期化する夏に需要を喚起する新商品「カトキチ極細さぬきうどん」を投入することで、さらなる冷凍麺市場の拡大を目指す。業務用は新規ラインで製造する焼成菓子「タ…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高が前年比6%増の1094億円、重量ベースで前年並み、事業利益19.4%増の74億円を目指す。パッケージを刷新した冷凍「AJINOMOTO BRANDギョーザ」の付加価値化をさらに進めると同時に、スティック型「おべんとPON」…続きを読む