ペットフード協会が発表した2024年の全国犬猫飼育実態調査(推計値)によると、ネコの推定飼育数が約915万匹、イヌが約679万匹だった。近年、ネコが微増、イヌが減少傾向にあったが、今回飼育数の差が拡大。さらに全体の飼育数は頭打ち状態だ。ただペットフー…続きを読む
愛知県碧南市のヤマシン醸造は現在、今年開催「第52回全国醤油品評会」で「さしみたまり(特級)」が「農林水産大臣賞」を受賞したことを卸主催の展示会や地域のイベントなどで積極的にPRしている。同時に商品の小容量化も進め、物価高で鈍化する需要喚起に取り組ん…続きを読む
ヤマキ名古屋支店の今期(26年3月期)上期(4~9月)、白だし商品群の売上げは「割烹白だし」(内容量500ml)の高い汎用(はんよう)性への評価が進み、前年比2桁増で着地した。下期は炊き込みご飯や鍋での活用を訴求するTVCM(10月放映)やSNSへの…続きを読む
愛知県安城市の七福醸造の今期(26年3月期)ここまでの売上げは「有機白しょうゆ」「有機白だし」への評価が着実に進み、食品加工メーカーや中食・外食企業といった業務用で新規顧客獲得に成功。前年超えで推移している。輸出はトランプ関税などで米国向けが伸び悩む…続きを読む
1月にFSSC22000を取得した愛知県碧南市の日東醸造は今期(26年3月期)上期(4~9月)、看板商品「足助仕込三河しろたまり」(内容量150ml、300ml、1.8L)や家庭用商品「三河白だし」(内容量400ml)などが生産の追い付かないほど、非…続きを読む
名古屋市の盛田の今期(26年3月期)上期(4~9月)の味噌の売上げはメーカーなどへの原料供給が大きく伸び、前年比17.3%増で着地した。11月には資材価格や物流費などの生産コスト上昇を受けて価格改定を実施。現在、商品の回転率を上げるため、品質を最優先…続きを読む
イチビキの今期(26年3月期)ここまでの味噌・醤油カテゴリーの売上げ・販売数量はともに前年を超えて推移している。中でも国産原料使用の「厳選国産生赤だし」が前年比約50%増と非常に好調で、関東・関西地区でも売上げを大きく伸ばしている。今後も安定供給に向…続きを読む
ナカモの前期(25年9月期)は競合大手の撤退などに伴い、外食・メーカーへの原料供給といった業務用で新規開拓が進み、前年に続き好調だった。市販用はカップ味噌「名古屋味噌」と「京懐石」(味赤だし・京あわせ)が売上げを順調に伸ばし、前年を超える数字で着地し…続きを読む
キッコーマン食品中部支社の上期(25年4~9月)醤油部門の家庭用売上げは前年比増で推移し、東海地区では市場シェアを伸ばしている。特に「いつでも新鮮 あまうまいだししょうゆ」をはじめとするだし入り醤油や、「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」、PETタ…続きを読む
◇各社の秋冬主力商品 東海・北陸7県を管轄する井村屋東海支店の今期上期(25年4~9月)の冷菓部門売上げは前年比7.8%増、物量ベースでも約5%増と順調に推移している。前年比7.6%増のマルチアイスでは、売上構成比の高い「BOXあずきバー」シリーズ…続きを読む