フタバ食品の24年8月期冷菓部門は前年比2%増の148億円で着地。今期の出足は秋冬ながら氷菓「サクレ」の採用が伸長。初の秋冬フレーバーとして展開した「同濃いみかん」の売上げがプラスオンになっており前年比微増で推移している。今春は40周年を迎える「サク…続きを読む
オハヨー乳業の25年3月期アイスクリーム部門販売実績は、前年比12%増の115億円で着地する見込み。前期はプレミアムアイス「BRULEE」が好調に推移した。特に乳製品を好む東アジア圏を中心とした外国人の人気が高く、訪日外国人の多い観光地や空港内店舗な…続きを読む
井村屋の25年3月期冷菓部門は前年を7%上回って着地する見込み。ネーミングを統一するリニューアルが奏功した「あずきバー」シリーズや、インバウンド需要・昭和レトロブームをとらえた各種シリーズが伸長。来期は既存品の購入者層拡大に向けプロモーションやサンプ…続きを読む
●「ジャンボ」2品 さらなる品質訴求を 森永製菓は今春、「ジャンボ」2品での品質訴求を強化する。視認性の高いパッケージでこだわりを発信するほか、プロモーションを展開し、ユーザーとの接点を増やしていく。 25年3月期第3四半期は前年比8.6%増の累…続きを読む
赤城乳業は25年12月期、育成ブランドであるクリーム3兄弟の強化や年間商品の充実を図り、数量での前年超えを目指す。クリーム系の育成ブランド「ミルクレア」「ソフ」「フロリダサンデー」に引き続き注力し、売場への定着を促進。個食タイプの「ガツン、とみかん」…続きを読む
●人生寄り添うブランドに ハーゲンダッツジャパンの24年12月期の売上高は、前年比2%増の528億円で着地した。前半は、23年4月に実施した価格改定の影響から定番品の苦戦もあったが、年間で好調だったアソートタイプやワンハンドがけん引したほか、40周…続きを読む
明治の市販用アイスクリーム事業の25年3月期第3四半期は、前年比7.2%増の400億円だった。24年9月に30周年を迎えた主力のロングセラーブランド「明治エッセルスーパーカップ」がけん引。来期は「エッセル」「明治ブルガリアフローズンヨーグルトデザート…続きを読む
森永乳業は10日、新たな取り組みとして新ブランド「Variche(バリッチェ)」を立ち上げた。同品ならではの新しい体験価値を訴求する。「ピノ」「パルム」「モウ」(PPM)の主力3ブランドも新商品や、人気キャラクターとのコラボ施策などを通じて強化。両軸…続きを読む
江崎グリコは25年12月期春夏の商品戦略として、ブランドの基本価値強化と健康価値の提案を両軸として進める。基本価値強化で顧客満足度を高めるとともに、健康価値の付与で新たな需要を喚起。習慣的な喫食につながる商品開発とプロモーションを実施する。 24年…続きを読む
ロッテは25年度、特に販売ボリュームが大きい「クーリッシュ」に再注力。コロナ禍から継続しているぜいたく、健康ニーズに関して引き続き注目する考えで、それぞれ「ZERO」ブランド、「レディーボーデン」ブランドで取組みを進める。 25年3月期のアイス事業…続きを読む