明治、雪印メグミルク、森永乳業の乳業大手3社の2024年度中間決算が出揃った。主力製品の売上げ拡大などで3社とも増収を達成し、中でも色物乳飲料の底堅い動きが目立った。下期に向けては、各社ヨーグルトを中心としたてこ入れが進む。プロモーション強化や既存品…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は、主力ブランドの商品力向上と伝達力を強化したマーケティング戦略の両面で、収益性の維持・向上を図る。11日、東京都内本社ビルで行った決算説明会で川村和夫社長は、原材料価格は上昇のピークから落ち着いたが、いまだリスクが残る現…続きを読む
味の素AGFは「大切な“あの人”に、ふぅを贈ろう」をテーマにした「AGFギフト」を2024年冬ギフトとして、2日から全国で発売した。ギフトならではの「特別な品質」「季節を愉(たの)しむ」「嗜好(しこう)バラエティ」の三つのテーマで、「贈り先」や「目的…続きを読む
味の素AGFは今秋冬、「ブレンディ スティック」シリーズなど三つのブランドから新製品を投入し、スティックカテゴリーの強化を図る。ラインアップ拡充による新規ユーザー獲得とスティックカテゴリー買い回りによる飲用杯数拡大を目指す。 主力の「ブレンディ ス…続きを読む
味の素AGFは今秋冬、インスタントコーヒー(IC)の価値や魅力をあらためて発信し、同市場の再活性化を図る。ICが有するコストパフォーマンスの良さや気軽においしいコーヒーを楽しめる点などの長所をあらためて訴求していく。加えて、伸長するスティックブラック…続きを読む
カゴメ飲料事業の秋冬戦略は、好調に推移する「野菜生活100 Smoothie(スムージー)」シリーズの強化を図る。β-カロテンを新たに訴求した「ビタミンスムージー」=写真=を9月17日から発売。西村晋介飲料企画部長は「ニンジンの持つコクがオレンジらし…続きを読む
なとりはファン共創マーケティングに着手する。同社初の試みとして、2025年6月に期間限定で発売予定の「チータラ」の商品企画開発に「チータラファン」に参加してもらう「なりきり!なとり商品企画部 みんなで夏にぴったりのわくわくするチータラを作ろう」を展開…続きを読む
水産大手の極洋は24年秋の新商品として、市販用8品・業務用38品の計46品を9月から発売する。開発テーマは「かんたん・本格!・こだわりプラス!」。インバウンド需要が増加する中で深刻な人手不足が続く外食や量販店など業務用、“コスパ・タイパ”や本格感を求…続きを読む
明星食品の24年秋冬のマーケティング戦略は、「明星 五重塔戦略」をさらに推進する。「明星 五重塔戦略 秋の陣2024」と題し、五重塔戦略で分類する消費の5層に対して商品ラインアップの拡充を図るとともに、次世代ユーザーの獲得を目指す。 次世代ユーザー…続きを読む
日清食品チルドの24年下期マーケティング戦略は、「チルドラーメンのコスパ訴求」「若年層ユーザーの獲得」「賞味期限延長の推進」の三つをテーマに商品を揃えることで、需要の裾野拡大と、ロイヤルユーザー化を目指す。 「チルドラーメンのコスパ訴求」については…続きを読む