【関西】六甲バターは1月31日、ベトナムに現地法人を設立することを取締役会で決議した。今後は人口増加とともに中間所得層が拡大するベトナムを拠点に、アジア圏への進出を強化。「中期経営計画2027」に掲げる海外事業成長戦略の下、チーズ事業のグローバル展開…続きを読む
【関西】創味食品は24年度売上げを初の400億円台に乗せた。グローバル展開と500億円企業を目指す中計で、初年度から売上げを50億円積み上げ、国内生産能力の増強に向けた関東新工場も着工するなど勢いに乗る。だが、山田佑樹社長は「市場環境は楽観視できない…続きを読む
日本貿易振興機構(ジェトロ)は1月30日、東京都港区のジェトロ本部で「新年プレス懇親会」を開催した。報道関係者ら約75人が出席し、情報交換に励んだ。 開会に当たって石黒憲彦理事長が「昨年、ウクライナの復興支援に貢献するため、キーウに事務所を新設し、…続きを読む
カゴメは2016年から25年まで3回の中期経営企画を実行しており、25年をこの10年間の総仕上げの年と位置付ける。国内加工食品事業では「利益の回復と挑戦の継続」を基本方針とし、需要創造、スープや植物性ミルクなどの新領域への挑戦、事業利益の回復に取り組む…続きを読む
カゴメの2024年12月期連結決算は、売上収益が同社史上初の3000億円を超えるなど、売上収益・各段階利益で過去最高を記録した。売上収益は、3068億6900万円(前年比36.5%増)、事業利益は、270億9400万円(同39.1%増)、営業利益は、…続きを読む
農林水産省が4日発表した24年の農林水産物・食品の輸出実績は、前年比3.7%増の1兆5073億円となり、12年連続の増加で過去最高額を更新した。ただ、ALPS処理水の海洋放出に伴う中国・香港などの水産物禁輸措置が通年におよび、水産物のみ前年を下回った…続きを読む
TOPPANホールディングスは、ルワンダで主に日本国内企業向けのデジタルBPO事業を行うJONGOROGOSEI社の株式を100%取得した。TOPPANグループはこの買収により、アフリカでのデジタルBPOオフショア事業を拡大する。(涌井実)E ※詳細…続きを読む
【東北】国分東北は1月22日、地域最大級の食品の展示商談会を宮城県仙台市の「夢メッセみやぎ」で開催。小売、飲食チェーンの関係者ら1100人以上が訪れ、2025年のトレンドを探った。 大手食品、地元メーカーなど約440社が出展。春夏の新商品をアピール…続きを読む
◆100周年に向け生産体制を強化 新規カテゴリーの立ち上げに挑む 2024年、創立70周年を迎えたエースコック(株)。「ワンタンメン」「わかめラーメン」「スーパーカップ」「飲み干す一杯」などをロングセラーブランドに育て上げ、「スープはるさめ」で新規…続きを読む
キリンホールディングス(HD)は、独自素材「プラズマ乳酸菌」シリーズの24年販売金額が前年比10%増となる230億円を突破した。継続して高まる国内消費者の健康志向をとらえた施策や季節ごとの免疫ケアの重要性を訴えた取り組みが奏功。パートナー企業連携によ…続きを読む