食品製造に関わるソリューションが一堂に会する世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」(主催=日本食品機械工業会)が6月10~13日の4日間、東京ビッグサイト・東1~8ホールで開催される。今回は過去最大規模の1000社超が出展し、…続きを読む
●利便性とコスパが特徴 愛知県武豊町のユタカフーズは24年9月、鰹節、サバ節、煮干し、宗田鰹節を使った4倍濃縮つゆ「4種のだし素材つゆ」を発売した。麺のつゆとしてはもちろんのこと、煮物や丼物の味付けでも幅広く活用できる高い利便性とコスパの良さが特徴…続きを読む
●認知向上へブランド訴求 石丸製麺の「半生りつりん印讃岐うどん300g」と「半生讃岐うどん包丁切り300g」は、生麺のようなもちもち食感が楽しめ、家庭用・贈答用・土産用といずれの用途にも適するロングセラー商品となっている。今回、同2品のパッケージを…続きを読む
●カラフルそうめんが重宝 イトメンは3月に新商品「時そば」を上市した。「二八そば」の姉妹品となっており、エリア限定で提案していく。1袋3人前で、自家製の麺つゆも付属。そばはのど越しの良さと強いコシが備わっており、つゆは龍野淡口醤油で仕上げ甘めの味つ…続きを読む
●茶そばは外国人から注目 マルツネは1920年の創業から一貫し、播州麺の総合メーカーとして高品質でリーズナブルな商品を消費者に提供してきた。直近では、そばを中心とした色物が好調。2年前に発売を開始した「龍神の糸 そうめん 600g」「龍神の糸 うど…続きを読む
●国内からも強い引き合い 東亜食品工業の小麦・食塩完全不使用のグルテンフリー(GF)食品「米粉そうめん」「米粉うどん」が高い評価を得ている。専用ラインで製造し、原料は国産米粉100%とバレイショでんぷんだけで、小麦由来の原料や食塩は使用しない。通常…続きを読む
●「細造白絹乃糸」も人気 田靡製麺が昨年8月に発売を開始した、そば湯まで楽しめる乾麺「元祖生そば食感 十割そば」が好評だ。独自の製法で仕上げる、乾麺ではめったに味わえない生そば食感が人気の秘訣で、原料も石臼びきそば粉を100%使用する。食塩やpH調…続きを読む
●高食物繊維中華麺を柱に カネス製麺は今期(26年3月期)、手延べ麺の単品、機械麺ともにボトムアップを図り、ギフトは提案力の強化できめ細かい営業を実践していく。 昨年9月に新発売の「高食物繊維小麦粉50%使用中華めん240g」はまずまずの動きとい…続きを読む
そばの一大ブランド「信州そば」。地元の長野県では、観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品が地域の食品産業をけん引している。中でも、明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップを誇り、カテゴリー市場で40%以上のシェ…続きを読む
●地域ブランドも新展開 「The Kokumotsu Company」として大麦、雑穀などの穀物を幅広く手掛ける、山梨県のはくばく。白物やそば、パスタ、中華麺など多彩なジャンルで展開する乾麺事業は、消費者の健康志向やトレンドを積極的にとらえた商品開…続きを読む