外食の潮流を読む(122)10年以上前に一斉風靡した斬新なレストラン「俺の~…
2025.08.042011年9月、新橋に斬新な店がオープンした。店名は「俺のイタリアン」。その後、日増しに店頭に長い行列が出来上がっていき、「1時間待ち」が当たり前になった。 何が斬新なのか。それは、高級なレストランで活躍していた一流の料理人が料理を作り、高級店の価…続きを読む
●出店チャンスが広がり持続可能に 親子丼がメインの「鳥開総本家」というチェーンがある。店名の「鳥開」部分のデフォルメが記憶に残る。現在、名古屋と東京をメインに15店舗展開している。 同チェーンの親子丼は「若鶏の親子丼」(漬物・鶏スープ・小鉢付き、…続きを読む
ORIENTALFOODS(本社/東京都品川区、代表/米田勝栄〈かつはる〉)では「学食プロジェクト」という活動を推進している。これは、大学の学食運営を学生が主体となって行うもの。コロナ禍にあって東洋大学白山キャンパス(東京都文京区)で行っている活動が…続きを読む
東京レストランツファクトリー(本社/東京都目黒区、代表/渡邉仁)では「未来に残したい日本 継なぐプロジェクト」と銘打って、業態を発掘すると共にFC展開を行っている。 この事業の発端は、同社代表の渡邉氏が東京・渋谷にあるスープパスタ専門店「ホームズパ…続きを読む
2017年以来、東京・表参道で「Bistro plein」を営んでいたPLEIN(代表/中尾太一、以下プラン)が23年12月、銀座7丁目に新築された銀座高木ビルに移転して、「プラン銀座本店」(客単価:ランチ8000円、ディナー1万8000円)、「フレ…続きを読む
昨年10月19日(土)、「赤坂四川飯店」(民権企業。本社/東京都千代田区、代表取締役社長/陳建太郎)で「未来シェフへの道 特別編~若きサービスマンの1ページ~」が開催された。タイトルに「特別編」とあるのは、これまでこのイベントは同社の若い「シェフ」が…続きを読む
札幌のジンギスカンの人気繁盛店「成吉思汗だるま」が、この7月に東京の上野御徒町に出店した。オープン初日は、17時の開店前から140人の行列が店をぐるりと囲んでいた。店舗は1階が7席、2階13席で、現在の営業時間は1階が16時から翌2時まで、2階が16…続きを読む
筆者は今年の夏休み、東北旅行を南下してきて、「宇都宮餃子を食べよう」と、JR宇都宮駅に降りた。駅と直結している商業施設「宇都宮パセオ」の1階を歩いていると、大層繁盛している店に遭遇した。 夕方の16時ごろ、店内に入るとテーブル席まで15人ほどのウエ…続きを読む
大東企業(本社/東京都千代田区、代表/北尾拓也)は、2022年11月から「板前オープンスクール」と銘打って、「寿司職人コース3ヵ月」と「板前コース6ヵ月」のカリキュラムを展開している。これは、コロナ禍にあった当時、同社社員のうち3分の1程度が退社して…続きを読む
「やきとり大吉」(経営/ダイキチシステム、以下大吉)は1978年、兵庫県尼崎市に1号店がオープンし、1998年には1000店舗を突破した。ここの一番の特徴は、すべて「個人オーナーの加盟店」で構成されているということ。これは創業以来の「生業(なりわい)…続きを読む