外食の潮流を読む(125)製造業と飲食業を同時に営んで向上心高めるバランス感…
2025.11.03川崎駅近く、仲見世通りは居酒屋の繁盛店が競い合う賑やかな通りである。この中で、2階に「ごう」という看板が隣り合っていた。2店とも「ごう」の系列焼鳥居酒屋で、中に入るとほぼ満席状態。働く人と、お客とに一体感があった。 「ごう」を運営しているのは、株式…続きを読む
2011年9月、新橋に斬新な店がオープンした。店名は「俺のイタリアン」。その後、日増しに店頭に長い行列が出来上がっていき、「1時間待ち」が当たり前になった。 何が斬新なのか。それは、高級なレストランで活躍していた一流の料理人が料理を作り、高級店の価…続きを読む
川崎駅の東口方面にある仲見世通り界隈は、近年飲食店街として充実してきた。さる2月18日、このエリアに「蕎麦と焼鳥 富治TOMIJI」(以下、富治)という店がオープン。この飲食店街に「和食が目立つ街」という印象をもたらすようになった。 「富治」を運営…続きを読む
新宿西口ハルクの裏手の路地に「ろばた結」と「Sake stanD凛」という居酒屋が並んで営業している。これらの本店は「ろばた結」の地下にある「ろばた翔」。本店は2012年8月にオープンしていて、「結」(24坪)と「翔」(20坪)は炉端居酒屋で、「凛」…続きを読む
●出店チャンスが広がり持続可能に 親子丼がメインの「鳥開総本家」というチェーンがある。店名の「鳥開」部分のデフォルメが記憶に残る。現在、名古屋と東京をメインに15店舗展開している。 同チェーンの親子丼は「若鶏の親子丼」(漬物・鶏スープ・小鉢付き、…続きを読む
ORIENTALFOODS(本社/東京都品川区、代表/米田勝栄〈かつはる〉)では「学食プロジェクト」という活動を推進している。これは、大学の学食運営を学生が主体となって行うもの。コロナ禍にあって東洋大学白山キャンパス(東京都文京区)で行っている活動が…続きを読む
東京レストランツファクトリー(本社/東京都目黒区、代表/渡邉仁)では「未来に残したい日本 継なぐプロジェクト」と銘打って、業態を発掘すると共にFC展開を行っている。 この事業の発端は、同社代表の渡邉氏が東京・渋谷にあるスープパスタ専門店「ホームズパ…続きを読む
2017年以来、東京・表参道で「Bistro plein」を営んでいたPLEIN(代表/中尾太一、以下プラン)が23年12月、銀座7丁目に新築された銀座高木ビルに移転して、「プラン銀座本店」(客単価:ランチ8000円、ディナー1万8000円)、「フレ…続きを読む
昨年10月19日(土)、「赤坂四川飯店」(民権企業。本社/東京都千代田区、代表取締役社長/陳建太郎)で「未来シェフへの道 特別編~若きサービスマンの1ページ~」が開催された。タイトルに「特別編」とあるのは、これまでこのイベントは同社の若い「シェフ」が…続きを読む
札幌のジンギスカンの人気繁盛店「成吉思汗だるま」が、この7月に東京の上野御徒町に出店した。オープン初日は、17時の開店前から140人の行列が店をぐるりと囲んでいた。店舗は1階が7席、2階13席で、現在の営業時間は1階が16時から翌2時まで、2階が16…続きを読む