外食の潮流を読む(114)札幌の繁盛店「成吉思汗だるま」が、東京に出店、ファ…
2024.12.02札幌のジンギスカンの人気繁盛店「成吉思汗だるま」が、この7月に東京の上野御徒町に出店した。オープン初日は、17時の開店前から140人の行列が店をぐるりと囲んでいた。店舗は1階が7席、2階13席で、現在の営業時間は1階が16時から翌2時まで、2階が16…続きを読む
「フレンチラーメン」というものがある。その名のとおり、フランス料理の技法を取り入れたラーメンだ。白湯のようなスープの上の盛り付けが凝っている。これは2017年1月に設立した縁petit(エンプティ)という会社が展開していて、24年5月末現在直営3店舗…続きを読む
「急ピッチで店が増えているウナギ屋さんがある」と聞いた。店名は「鰻の成瀬」。1号店を横浜にオープンしたのが2022年9月で、FC展開を始めたのはその約半年後、この4月末で150店舗を超えているという。 その1号店は、横浜駅の隣、相鉄線平沼橋駅から徒…続きを読む
3月16日、東京ドームシティにミートパイ専門店「BYRONBAY MEATPIE(バイロンベイ ミートパイ)」がオープンした。フードトレーラー(4坪)の形態で、8種類のミートパイ(1個500円)とサイドメニュー、ドリンクをラインアップし、テイクアウト…続きを読む
物語コーポレーションは今、「焼肉きんぐ」を郊外ロードサイドで勢いよく展開している。2023年6月期では同社売上高922億7400万円の中で「焼肉部門」が488億5200万円で52.9%を占めている。24年2月末現在で318店舗となっている。 この成…続きを読む
今、「カルビ丼」と「スンドゥブ」を提供する「韓丼」という店がロードサイドで人気を博している。2024年1月末(以下同)で全国70店舗。これに類する業態として、物語コーポレーションの「焼きたてのかるび」(16店舗)、吉野家の「かるびのとりこ」(2店舗)…続きを読む
中島武氏が率いる際コーポレーションは、飲食業界に新しいトレンドをつくり続けている。 中島氏は1990年に金融業から転じて飲食業に参入。創業の店である「紅虎餃子房」がたちまち大繁盛し一世を風靡(ふうび)した。 当時はチェーンレストランが隆盛していて…続きを読む
東京・渋谷パルコ地下1階のレストランフロアにとてつもない繁盛店がある。店名は「ハンバーグ極味や」。筆者は2023年9月に初めて同店を訪れたが、その繁盛ぶりに驚いた。渋谷パルコ開店の11時から、レスランフロア開店の11時30分の間に行って、行列に並べば…続きを読む
知人から、こちらの店の繁盛ぶりを紹介されて、地図を見ながら向かっているとき、本当にこの店はあるのだろうかと疑った。JR錦糸町駅の北口から徒歩で北の方向に進む。周りは完全なる住宅街。車の通行が多い大通りを左に曲がる。駅から徒歩10分で目的の店「錦糸町ジ…続きを読む
東京・新橋にある「大新橋おさかなセンター」は、刺身を厚切りでダイナミックに提供する居酒屋。同店では、コロナ禍中にアルコールを含めたドリンクの提供をセルフ式に切り替えた。焼酎は甲類からプレミアムな乙類まで50種類を取り揃えて、割り材も豊富。これが60分…続きを読む