◇アンビズ・安用寺玲生代表 ●自然食品「五穀の君」を製造 自然食品「五穀の君」を手掛けるアンビズは、石川県珠洲市出身の安用寺玲生代表が23年10月に設立した若い会社だ。安用寺代表は小学5年のころに金沢市に引っ越して以来、中学・高校は金沢、大学は京…続きを読む
◇谷川醸造・谷川貴昭代表取締役 ●主力商品、委託し出荷再開 醤油、味噌の製造を手掛ける谷川醸造は、能登半島地震によって本醸造の醤油を製造していた木造の蔵が梁ごと倒壊し、設備や木桶が下敷きになるなどの甚大な被害を受けた。全壊した建屋は1年以上そのま…続きを読む
◇日本醗酵化成・藤野浩史社長 ●被害逃れた原酒生かし再建 石川県唯一の本格焼酎専業メーカーとして知られる日本醗酵化成は、美しい自然が残る奥能登の豊かな水と良質な国産大麦、白麹といった厳選素材を使い、雪国ならではの能登杜氏仕込みの製法で焼酎造りを行…続きを読む
◇Ante・濱田和也代表取締役 ●伝統守り付加価値高める 500年以上続く伝統的な揚浜式塩田で塩づくりを手掛ける石川県加賀市のAnte(アンテ)は高品質な塩の製造をはじめ、塩を用いた加工商品の開発など、塩を中心とした幅広い事業を展開している。 …続きを読む
北海道は1997年の人口570万人をピークに減少が続いており、全国的に見ると10年早く減少局面に入っている。将来推計人口で北海道は2030年に479万人となり、50年に382万人まで減る予測だ。札幌市以外の地域ではすでに1981年から人口減少局面に入…続きを読む
【九州】岩田産業グループは17日、「2025秋冬フードフェア」をマリンメッセ福岡A館で開催した。テーマは「食を通じて九州を元気に!『作って!食べて!SDGsに参加!』。当日は出展社数202社、288小間で来場者を迎えた。 岩田産業グループホールディ…続きを読む
チルド総合ベンダーの三和流通産業は18日、雪印メグミルクマーケティングへの社名変更を発表した。雪印メグミルクとの事業連携強化が目的で、2026年4月1日から変更する。加えて、全国展開に向けた事業拡大の一環として、10月1日から関西エリアに営業所も新設…続きを読む
首都圏の有力業務用卸・大京食品は10日、食品メーカーらで構成される仕入れ先組織「大翔会」の第42回総会ならびに懇親会を東京・千代田区の帝国ホテルで開催した。 この中で同社の窪田洋一郎社長は前期業績(25年6月期)について「売上高は前年比微増の83億…続きを読む
J-オイルミルズは統合報告書「J-オイルミルズレポート2025」=写真=を発行、同社ホームページ内サイト(https://www.j-oil.com/ir/library/Integrate_report.html)などで公表している。同社グループの…続きを読む
幸南食糧は、コメ卸とレトルト製法で生産するパックご飯やパックおかゆなど加工食品の2本柱で展開している。加工食品は、玄米や雑穀類入りのパックご飯と、レトルトおかゆ類が売れ筋で、16年12月の事業参入から9年経過し、前期(6月期決算)売上高で前年比30%…続きを読む