◇日本酒類販売・村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長 日本酒類販売は今期から第2次の中期経営計画を始動。今後3年を第1次中計の「基盤づくり」から新たな成長に向け「進化」に至る期間と位置付ける。村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長は、いまの酒…続きを読む
◇国分グループ本社 佐藤公彦マーケティング・商品統括部酒類部長兼戦略推進室部長 国分グループ本社は今年の酒類総合展示会のテーマを「未来に続く酒文化」に据え、「伝統と継承」「革新と進化」などの切り口で需要開拓策を示し、酒類業界の明るい未来創出に向けた…続きを読む
●前期、高付加価値品が貢献 名古屋市の秋田屋の前期99期(25年7月期)はチャネルごとに異なる販売戦略を展開するとともに高付加価値商品を強化したことで、総利益は前年を上回る着地が予想されている。また、法人設立100周年を迎える今期から人口減少などの…続きを読む
◇エリア有力卸の取り組み 新潟県内トップの酒類卸・新潟酒販は国分グループの強みを生かし、引き続き県産酒の拡売に力を入れていく。また、新潟カーゴサービスを活用した物流事業も、着々と県内での影響力を高めている。佐渡島の世界文化遺産登録をはじめとしたイン…続きを読む
◇エリア有力卸の取り組み 業務用酒類食品卸の名畑は、飲食店向けのスマートフォンを使ったセルフオーダーシステム「スマホオーダー『よろこんで』」と、グラスなどの洗浄力の高さで厨房の課題解決につなげる「ミラブルプロダイナー」の販売に引き続き注力する。名畑…続きを読む
◇市場拡大への取り組み ●海外戦略本格化 日本酒「獺祭」の蔵元である旭酒造が6月1日付で社名をブランド名と同じ「獺祭」に変更した。獺祭というブランドによりコミットすることで、日本国内だけでなく海外での新たな展開も図っていく同社の方針も垣間見える社…続きを読む
◇巻頭interview ◆より良く より豊富に より安く 酒類専門店「やまや」や居酒屋「はなの舞」など約1000店舗を全国に展開するやまや。独自の商品調達力を生かし、世界各国の珍しい銘酒を松、竹、梅の価格帯で取り揃える。「売場で宝探しを楽しんで…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスは30年度に国内CVSの店舗数を約1000店純増するほか、食品をさらに強化するため、既存5000店以上に設備投資する。国内外のCVSに集中した事業構造に転換し、グローバルな人材育成や経営体制も整備していく。経営戦略の説明…続きを読む
●国内人口減へ対応強化 三菱食品は三菱商事の完全子会社化を機に、従来の主体性は保ちつつ、商事の経営資源を最大限活用した成長戦略を加速する。推進中の経営計画「MS Vision 2030」で掲げる海外や物流、需要創造などの重点施策に、商事が持つデジタ…続きを読む
【関西】創味食品の25年度上期業績は「久々に計画超えで折り返す、好スタート」(山田佑樹社長)と国内が前年比9%増、海外は前年並みで着地した。国内は外食市場好調の追い風を受けた業務用が2桁伸長、“あえる”版も好調な「ハコネーゼ」がけん引した市販用同8%…続きを読む