日本ハムは、企業理念ならびにVision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」の実現に向け、タンパク質を軸とした研究開発(R&D)の加速を目的に、R&D戦略「Proteinnovation(プロテイノベーション)」を策定。同社グループは、ヒトの健康…続きを読む
【中国】オタフクソースなどのお多福グループのお多福醸造は、広島工業大学環境学部食健康科学科角川幸治教授、広島大学大学院統合生命科学研究科水沼正樹教授、荒川賢治教授との共同研究により、ドライフルーツの一種である「デーツ」に線虫の最大寿命に大きな影響を与…続きを読む
森永乳業は13日、グループ10年ビジョンの総仕上げとして、2025~28年度の4年間を期間とする新たな中期経営計画を発表した。土台となる考え方を「Merihari-メリハリ-」と設定し、強弱を付けた資源配分や体制再編に加え、生産性とエンゲージメント向…続きを読む
カルビーは24日、栃木県宇都宮市の「R&Dセンター」敷地内に建設していた新研究棟の竣工式を行った。研究棟の延床面積を従来に比べ約2倍に拡張し、研究エリアは約3倍となった。同施設は研究開発と新規商品の生産を担う拠点で2004年に稼働を開始。研究力の強化…続きを読む
近年、加速度的に進む腸内細菌叢研究から、腸内環境の改善はさまざまな疾病を防いで健康維持・増進に貢献することが明らかになりつつある。腸活の中でもにわかに注目されるようになったのは、腸内細菌が作る有益な代謝産物であるポストバイオティクスだ。その代表格の短…続きを読む
うめきたと夢洲。大阪の新しい都市像の実現に向け、二つのグリーンフィールドが動き始めている。JR西日本の梅田貨物駅跡地となるうめきた地区では、グリーンインフラとテクノロジーを駆使した都市開発プロジェクト「グラングリーン大阪」が進行しており、昨年9月に公…続きを読む
【関西】ダイドーグループホールディングス(GHD)は21日、同社グループの研究開発機能を担う「ダイドーグループ未来共創研究所」を設置した。グループ内の研究開発の知見を有した研究員と、外部の力を活用したオープンイノベーション型の研究開発活動を推進し、飲…続きを読む
日清製粉グループ本社と農研機構は6日、小麦ブラン(ふすま)に含まれるアルキルレゾルシノールという成分に、免疫に働き掛ける効果があることを明らかにしたと発表した。(久保喜寛) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
ニップンは1月30日、国内事業に関連した大型投資を発表した。110億円かけ「ニップンR&Dセンター」を移転するとともに、4月に連結子会社化する畑中食品に冷凍食品の新工場を170億円投資して建設する。川崎裕章取締役常務執行役員は「この投資を通じて、当社…続きを読む
東洋ライスと信州大学・大学院らの研究グループは、米ぬかを摂取することで、腸内の有用菌増加や腸内細菌の多様性が高まることを動物実験を通じて明らかにした。玄米を糠層と白米、両層の境目にある亜糊粉層をマウスのエサに混ぜて給餌し、腸内細菌への影響を解明。コメ…続きを読む