100年当たり約1.35℃上昇している日本の年平均気温(※)。そのような気候変動の中で、環境対策は食品工場運営の根幹となる重要事項である。本特集では「省エネ」「食品ロス・食品廃棄物削減」「PFAS対策」「排水処理」の四つのカテゴリーに分け、「食品工学…続きを読む
digzymeは、サブスクリプション方式(月額・定額)のオーダーメード酵素ライブラリ作製サービス「digzyme Custom Enzyme Lab」を開始した。同社独自のin silico酵素デザイン技術を活用して、顧客の要望に応じた酵素ライブラリ…続きを読む
太陽化学は摂南大学、京都府立医科大学、森下仁丹との共同研究で、機能性食品(グアー豆食物繊維およびカシス抽出物)の摂取によって腸内環境が改善することを明らかにした。摂南大学の研究チームは、学生アスリートの腸内環境がタンパク質過多の食事と高強度の運動など…続きを読む
三島海雲記念財団は4日、学術研究助成を目的とする「三島海雲学術賞」「学術研究奨励金」「特定研究助成金」の受賞・贈呈式を東京都千代田区の東京會舘で行った。自然科学・人文科学を研究する若手研究者を対象に表彰、支援する。「三島海雲学術賞」の受賞者には賞状と…続きを読む
明治は8日、UDCKタウンマネジメント、千葉大学予防医学センターと3者共同で、千葉県柏市にある柏の葉スマートシティにおける、ヨーグルトの摂取を含めた健康増進活動の実証研究開始を発表した。2023年に始まった「ヨーグルトで街にミライをプロジェクト」の第…続きを読む
アンリツテクノプラザ2025の実行委員長を務める野田華子CTOは9日、「社会課題に挑むアンリツ 先端技術で未来を切り開く」と題して同イベントの見どころを紹介した。グローバルで進める研究開発体制とR&D投資比率9.5%を背景に、6Gサブテラヘルツ通信、…続きを読む
ロッテは千葉県歯科医師会、全国健康保険協会千葉支部と「千葉県民の歯・口腔の健康づくり推進に関する連携協定」を締結した。今後、連携・協力し、千葉県民の歯および口腔の健康づくりの推進に向けた取り組みを通じ、健康的な生活の実現を図る。 全国健康保険協会千…続きを読む
骨粗しょう症への有効性で知られる、ビタミンK2。長年、研究・普及に取り組むJ-オイルミルズの研究チームが、25年度日本ビタミン学会「企画・技術・活動賞」を受賞した。約30年間のビタミンK2の研究開発や国内外普及・啓発の取り組みが評価されたもので、6月…続きを読む
●新たな就農の仕組み必要 大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長は11日、日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム(会場=ニューオータニ東京)で、「日本のコメ農業の現状と将来」をテーマに講演した。発言趣旨は次の通り。 * 24年産米の価…続きを読む
◆業務用市場おすすめ食材 ●スティリーノを原料に新商品 チーズ代替素材「スティリーノ」の飽くなき研究開発により、代替食品市場の可能性を広げ続けるマリンフード。今年1月には、「スティリーノ」を原材料に100%使用した「DXコレステロール95%オフヘ…続きを読む