◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 三井物産流通グループ(MRG)は昨年4月、三井物産系流通5社の大型統合により設立。従来の食品卸の枠を超え、物流、包装資材といった多彩な機能をもつ新組織として、初年度は基盤作りに注力してきた。…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 三菱食品は、経営計画「MS Vision 2030」の早期達成に取り組む。三菱商事による完全子会社化を通じ、両者が持つ経営資源の相互利用を推進。生活者接点のデータや最新ソリューションを融合さ…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 国分グループ本社は今年、第11次長期経営計画の最終年を迎えた。現長計では「共創圏の確立」など重要施策を掲げるが、方針の中にはすでに目標値をクリアしているものもあるなど堅調な推移を見せる。今年…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 日本アクセスは今年4月から始動した第9次中期経営計画で、食品総合卸ナンバーワンの事業規模と収益基盤の構築を図り、3年後の27年度売上高2兆6500億円、経常利益354億円を目指す。得意とする…続きを読む
酒類業界では世界的な健康意識の高まりを受け、飲酒に伴うアルコール関連問題が注目を集めている。今年9月には米国・ニューヨークで国連ハイレベル会合が開催され、議論される予定。その成果文書に、一滴でも飲酒すると安全ではないかのような、いわゆる「ノー・セーフ…続きを読む
1990年代の酒類加工食品データベースセンター構想から30年、標準データベース(DB)基盤を介した食品製配販3層の効率的な商品情報授受がいよいよ現実味を帯びてきた。 既に酒類・食品業界ではジャパン・インフォレックス、日用雑貨業界ではプラネットが業界…続きを読む
国内農産品の供給不安が相次いでいる。23年産米の不作を端緒とするコメの不足・高騰は今月中旬現在も沈静化していない。同消費者物価指数(CPI)は6月に過去最高の213.5(20年平均=100)を記録し、備蓄米の店頭販売が本格化した7月も212.2と高止…続きを読む
この5年かけ進んできた酒税法改定が来年いよいよ最終を迎える。類似酒類の酒税格差を是正する狙いで、21年、23年、26年の3段階で進行。来年10月以降、ビール類では3分野(ビール・発泡酒・新ジャンル)の酒税率一本化が完了。26年10月以降、価格帯の違い…続きを読む
気象庁によると、今年6~8月の平均気温は平年を2.26度C上回って、1898年の統計開始以来、最も暑い夏となった。23年、24年も平年比プラス1.76度Cと過去最高を記録しており、気候変動による“猛暑の状態化”が色濃くなっている。 各所で35度C超…続きを読む
24年の日本人の出生数は統計開始以来初めて70万人を下回った。1949年の出生ピーク(269万人)のほぼ4分の1という水準だ。今年はその49年生まれを含む団塊世代の全員が75歳以上の後期高齢者に移行。30年には高齢者の割合が30%を上回り、人口減少と…続きを読む