ハセガワの青柳有社長は、コロナ禍収束以降の新たな時代に、未来型菓子卸として変革に向けギアをチェンジし、アクセルを踏み込む。首都圏地域に密着し「ひと手間かけた仕事」という価値を向上させながら、従来の菓子卸の延長線上にはない取り組みを開始する。ゼロベース…続きを読む
高山は、昨年創業100周年を迎えた。高山時光社長は、過去・現在・未来においての高山の存在意義について、川上から川下における全体最適への貢献とし、時代が変わっても「メーカーさまと小売業さまにおいてモノ・カネ・情報」の流れが必ず続く。変化し続ける流通課題…続きを読む
山星屋は23年度菓子卸業界で、唯一売上高3000億円超えを達成し、菓子卸首位の座を確固たるものにした。猪忠孝社長は、「小売業から評価される卸のポイントは規模の多寡ではなく、提供できる人材の質と機能だ。卸として小売業に自社の人材を通じてどのような機能を…続きを読む
「人と、おかしと、笑顔と、未来。」をスローガンに掲げ、菓子卸専門商社ならではのユニークなアイデアで菓子市場をデザインし、サステナブルな社会の実現とウェルビーイング向上への貢献を目指すコンフェックス。23年にヤマエグループホールディングスの子会社となっ…続きを読む
全国菓子卸商業組合連合会(全菓卸商連)の二木正人理事長は、春の叙勲で旭日双光章を受章した。これまでの菓子業界への貢献が認められ、引き続き連合会理事長として菓子卸業界のかじ取りを行う二木理事長の前に、原材料、エネルギーコスト、人件費の高騰などの課題が立…続きを読む
菓子卸市場が活況を呈している。大手菓子卸4社の23年度の業績は、売上高が5~10%増と好調に推移、営業利益も大幅増益が相次いだ。1000億円規模を射程に収める第2グループの外林、種清、ナシオの業績も好調に推移した。菓子卸の好業績の背景には、21年下期…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 創業以来初となる中期経営計画を推進する日本酒類販売は今期(24年4月~25年3月)、3年間にわたる第1次中計の最終年度を迎える。中計目標(売上高6000億円、経常利益40億円)の達成とさらな…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 伊藤忠食品は今期、中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~」の2年目を迎える。注力を続けるデジタルサイネージの導入が順調に進むほか、商品開発、物流の効率化といった重点施策が成…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 トモシアホールディングス(HD)は前期より始動した5ヵ年中計「TGV(トモシアグループビジョン)2027」に沿って、新たな成長戦略と事業領域の拡大を着々と進めている。強みの地域密着を軸に、M…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 加藤産業は今期(24年9月期)、提案型営業の推進はもちろん、社員が日常の商談以外でも得意先と多くの接点を持ち課題解決につなげていくことで、三大基本方針の一つである「取組み関係の再構築」の意識…続きを読む