地域卸各社は既存得意先との取引深耕はもちろんだが、ECといった異業種などと積極交流を深め、「攻めの成果」として新規開拓につなげている。そうすることで、得意先の閉店やM&Aによる帳合喪失といったマイナス要因をカバー。売り先、売る物、売り方が変化していく…続きを読む
◆情報基盤整備は急ピッチで前進 人手不足やコスト上昇で従来の食品流通モデルの継続が厳しさを増す中、日本加工食品卸協会(日食協)は物流・情報流の全体最適化を推進し、持続可能なサプライチェーンの構築に努めている。同協会の時岡肯平専務理事は「2024年問…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇日本アクセス・石川雅成乾物乾麺MS部長兼酒類MS部長 キーワードとしては「マーケットインの発想」だ。当社は全社的に消費者ニーズを起点に商品や売場を考えるマーケットインの発想を徹底している。市場やお得意先さまのニ…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇三井物産流通グループ・下田文明コンシューマープロダクトユニット商品本部酒類部部長 一番はやはり「酒税改正への対応」。今年最大の注目点として挙げられるのが、10月に予定される酒税改正だ。ビールは減税となる一方、発…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇三菱食品・立目昇執行役員商品本部長 人口減少とアルコール離れが重なり、業務用市場はコロナ禍以前の水準まで回復し切れていない。価格改定の効果で金額ベースでは前年並みを維持できているが、物量ベースでは長期的なダウン…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇伊藤忠食品・上村一仁商品本部本部長 一つ目が「デジタル接点の活用」、二つ目が「高付加価値化」、三つ目が「流通全体の効率化」だ。酒類市場は数量の拡大が期待しにくい時代に入っている。だからこそ、価格競争ではなく価値…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇日本酒類販売・菅原淳取締役常務執行役員営業本部本部長 これまで市場を支えてきた日常的に飲酒する層が年齢や健康上の理由から次第に市場を離れていく。その一方で、新しい飲み手を十分に取り込めてこなかったことは業界全体…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇国分グループ本社・佐藤公彦商品統括部酒類部長兼戦略推進室部長 若者の飲酒に対する向き合い方が変化する中で、5年後、10~20年後の酒類市場を少しでも明るいものにするために、どう活動していくべきかを考えたい。 …続きを読む
10月1日の酒税改正を機に酒類市場の大きな変化が予想される。市場を維持・拡大するには、新たな飲用層をいかに取り込むかの視点が欠かせない。容量の拡大を追い求める時代から、生活者一人一人の価値観に寄り添う提案が求められる。全国系卸の酒類トップによる26年…続きを読む
酒類市場の競争軸が変わり始めている。酔うためだけではない、一杯の意味を問い直す時代へ移りつつある。10月の酒税改正も控え、市場は新たな転換点を迎える。量の拡大ではなく、飲む理由や体験をどう提案するかが次の成長を左右する。酒類市場の現在地と、次の成長戦…続きを読む