協同乳業の23年度ヨーグルト部門は、前年比30%増で好調に推移した。「農協ヨーグルト」が昨夏のパッケージリニューアル以降伸長し、「Dole」や「LKMヨーグルト」も刷新効果で大きく実績を積み上げた。24年度は、「農協ヨーグルト」で個食タイプを新発売し…続きを読む
日清ヨークは「ピルクルミラクルケア」を筆頭に好調。7月に行った価格改定の影響もあったが、通期では前年を上回った。直近2年を乳酸菌飲料に特別勢いのあった時期としてとらえ、「ピルクルミラクルケア」の自立した定着を今期の課題に掲げる。 「ピルクル400」…続きを読む
チチヤスの24年4月期のヨーグルト販売実績は、価格改定や商品ラインアップ強化などの要因から増収増益で着地する見込み。量販店の来店客数が回復傾向にあり、客単価の上昇に加えて内食需要も安定しており、出荷数量は微減ながら売上げは好調を維持している。 商品…続きを読む
タカナシ乳業のヨーグルト部門23年度売上げ実績は前年比微増となった。23年3月に上市した「毎日のMCTヨーグルト400g」が堅調に推移した。24年度は同品の認知向上・定着と、基幹品である「おなかへGG!」のさらなる拡大を図る。 23年度はプレーン、…続きを読む
フジッコは、カスピ海ブランドを訴求したプロモーションを中心として、「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト400g」の認知拡大策に引き続き注力する。 同品は、昨年3月に「カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)」を使用する新製法を採用することで、よりまろやか…続きを読む
日本ルナの23年度ヨーグルト部門は、価格改定を行った中で堅調となった。発売30周年を迎えた「バニラヨーグルト」が底堅く推移し、新たな育成アイテムの「のむバニラヨーグルト」も幅広い購入層を獲得した。 24年度は、昨冬からリニューアルした「スキル」や、…続きを読む
オハヨー乳業の24年3月期のヨーグルト部門売上高は、前年実績を下回る結果となる見込みだ。ドリンクタイプはほぼ前年並みに推移し、ハードヨーグルトも前年比微増ながら主力のフルーツヨーグルトが前年実績を割り込んだ。 ここ数年販売に注力している「ロイテリヨ…続きを読む
カゴメの23年12月期乳酸菌カテゴリーは、「ラブレ」ブランドが堅調に推移し前年を3%上回った。市場で機能性表示食品が多様化する中、植物性乳酸菌飲料としての独自性を発揮し、高いリピート率を獲得した。 迎えた今期はトライアル増加に向けて、中軸となる「ラ…続きを読む
ヤクルト本社は25年3月期、「Yakult(ヤクルト)1000」と「Y1000」の「ヤクルト1000」シリーズの1日当たり売上げ本数360万本を目標に掲げる。年初に生産設備の増強も完了し、ヤクルトレディ(YL)や店販での積極的販売拡大にアクセルを踏み…続きを読む
ダノンジャパンの24年12月期ヨーグルトカテゴリー業績は、前年から2桁増の伸長をみせた。「ビオ」「オイコス」など主力品が堅調に推移し、オーツミルク「アルプロ」も支持を広げ成長軌道。今期も引き続き高まる健康意識の中での課題にアプローチし、ヨーグルトやド…続きを読む