2019年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)が施行した。国民各層がそれぞれの立場で主体的に取り組み、社会全体として対応していくというものだ。農林水産省が2019年4月に公表した2016年度の事業系食品ロスは、前年から…続きを読む
かっぱ寿司で提案している新しい寿司の食べ方「三段つかみ寿司」は、ネタを重ねる寿司の進化形として、要注目だ。 「三段つかみ寿司」は、シャリの上にネタを三段にのせた寿司を、添えてあるパリパリの海苔をかぶせ、手づかみで食べるというもの。大盛りのネタをこぼすこ…続きを読む
昨年は人手不足をめぐって、食品業界でもさまざまな変化が起きた1年だった。物流分野では配送業者の値上げが一巡し、わずかに緩和されたとの話も聞かれるが、増大したコストが企業へ重くのしかかる構造は依然変わらない。 物流費高騰で4年ぶり値上げラッシュ 昨春はメ…続きを読む
ドイツのニュールンブルグで開発された「ローラーコースター・レストラン」は、その名の通り、料理をローラーコースター(和製英語ではジェットコースター)で運ぶレストランだ。第1号はオーストリアのウィーンでオープン。以来、ドレスデン、ハンブルグなどドイツのほか…続きを読む
タピオカを超えるもちもち食感が特徴の「黒糖わらび粒餅」が、幅広いチャネルで人気上昇している。小城製粉が発売する同品は、本わらび粉入りで、沖縄産黒糖のほんのり上品な甘みを有する本格派商品だ。 冷凍のままドリンクに投入するだけで、新感覚の「わらびドリンク」…続きを読む
SNS集客を狙った“映え”ブームは、今や品質本位の海鮮居酒屋にも影響を与えはじめている。そうした傾向でよく目にするのがラーメン二郎を彷彿とさせる刺身のエベレスト盛りだが、東京・高田馬場にある「米と魚 酒造 米家ル」の「パフェみたいな生本マグロ丼」は、芸…続きを読む
漁船のスクリューに絡みついたり、日光を遮り、他の藻類の成長を妨げる“海の厄介者”とされる「アカモク」。このほど、石丸製麺と愛媛県漁業協同組合連合会がコラボして「アカモクうどん」(オープン価格)を商品化した。 11月から「セブンイレブンKiosk高松銘品…続きを読む
コメ・芋・麦焼酎の分野でそれぞれに事業を行う高橋酒造、薩摩酒造、三和酒類は、バーで楽しむ焼酎の新ブランド「The SG Shochu」を開発する。共同プロジェクトには、国内外で独創的なコンセプトでバーを開発し運営する「SG Group」も参画。世界的な…続きを読む
家で食べる手巻き寿司はちょっとしたパーティー気分が味わえ、テンションが上がるものだ。この手巻き寿司をしっとりと上品に楽しむ一品に完成させたのが、京都の「AWOMB(あうーむ) 烏丸本店」。同店の「手織り寿し」は、お客自らが具材を自由に合わせて楽しむとい…続きを読む
日本海水が今秋発売した「鹿児島 黒豚ふりかけ」は、鹿児島県産黒豚をぜいたくに使った商品。ふりかけの日本一を決める「全国ふりかけグランプリ2019」で金賞を受賞したことで取引先からの引き合いが増えた。12月中旬からはパッケージに受賞マークを記し、店頭での…続きを読む