森永乳業は、同社保有の「シールド乳酸菌」が米国でGRAS(Generally Recognized as Safe)認証を取得したと発表した。米国で同菌の安全性が評価されたことで、プロバイオティクス市場が伸長する同国など、海外での販路拡大に結びつけた…続きを読む
ヤマキは9月から、業界初となる米国の削り節工場を稼働させる。オレゴン州にあるグループ工場内に削り・粉末ラインを設け、日本と同じ製造期間と商品力を実現し、4年後に売上げを50%増やす。鰹節・だし文化の世界展開という経営戦略を加速する。 削り節工場の設…続きを読む
日本水産(ニッスイ)は22日、オーストラリア最大のエビ養殖会社シーファーム・グループ社(SFG社)と、同社発行済み株式数の14.99%に相当する第三者割当増資を約21億円で引き受けることで合意したと発表した。ニッスイは海外養殖事業の拡大を成長戦略に掲…続きを読む
レンゴーの連結子会社であるトライウォール社(本社=香港)はこのほど、同社の100%出資子会社を通じて、米国・ミシガン州に本社を置く重量物包装資材メーカーであるアルデズ・コンテナーズ社に出資し、持ち分の80%を取得した。 アルデズ・コンテナーズ社は米…続きを読む
2016年度の世界食品ディストリビューター売上高ランキング70(表2)がまとまった。産地、生産者と小売・外食の間に立って食材を主とする商品の流通を図る企業を対象としたものだが、日本における食品卸の概念には収まらない業態も含まれていることからディストリ…続きを読む
農林水産省は3日、豪州産輸入大麦に関する食品衛生法違反事案を公表し、当該豪州産大麦を取り扱った伊藤忠商事に対し米麦の輸入業務の指名停止処分を行うこととした。 これは17年7月に実施されたSBS契約に基づき伊藤忠商事が輸入し西田精麦に供給した豪州産大…続きを読む
味の素社は、米国食品医薬品局(FDA)が医薬品と栄養補助食品(ダイエタリーサプリメント)の中間に位置付ける食品であるメディカルフードの市場に参入する。味の素ノースアメリカ社を通じて、米国の医療食品会社キャンブルック・セラピューティクス(Cambroo…続きを読む
米国農務省によれば2017/2018年度の世界大豆生産高予測は、米国産の増産見込みを受けて前月比0.3%増の3億4844万tとなった。生産高は増加しているものの期初在庫の下方修正と需要量の増加で、期末在庫は前月比0.3%減の9753万tに下方修正され…続きを読む
【関西】マルカン酢は10月に、米国法人の第2工場を米国・ジョージア州で竣工した。本格稼働は12月からを予定している。第2工場では主力製品である純米酢を業務用・加工原料用製品として生産する。 新工場の生産量は、第1工場(カリフォルニア州)と同等の80…続きを読む
■大手食品企業 経験豊富なCEO続々退任 16年5月、マーク・スマッカーは、15年間、ファミリーが経営するスマッカー(ジャムやゼリーのメーカー)のCEOであった伯父の跡を継いだ。その年の10月にホーメル、12月にタイソンでもCEOが交代した。 1…続きを読む