三菱食品は2月28日、米国でイチゴを中心とした受粉作物の植物工場を展開するスタートアップ企業であるOishii Farm Corporation(米国ニュージャージー州)に500万ドル(約7億2000万円)を投資したと発表した。 Oishii Fa…続きを読む
タイ・チョンブリ県にあるGFPTニチレイ(GFN)は、ニチレイフーズと、タイのチキン専業企業のGFPT社による合弁会社。チャイナリスク対策として、タイでチキン加工品の生産拠点を構築する狙いから、2008年11月に設立された。養鶏から鶏処理、加熱加工品…続きを読む
●道半ばもいずれは勝負 東南アジアのタイで赤身肉専門店「肉山バンコク」の店長を務める相崎誉博さんは元寿司職人。郷里の新潟・長岡で、同じ仕事をしていた親戚の叔父に魅せられ、18歳でこの道に入った。先輩を頼って上京。東京・世田谷の寿司店で住み込みをしな…続きを読む
南米太平洋岸赤道域の海面水温が上昇するエルニーニョ現象の影響から、少なくとも今年前半は東南アジアの食糧輸出国タイで農産物の不作が続くとの観測が高まっている。4月半ばの旧正月(ソンクラーン)過ぎまで猛暑が続き、6月ごろから始まる雨期も降雨が少ない見通し…続きを読む
ニチレイフーズは、チキン加工品を最重要カテゴリーの一つとして位置付けている。家庭用冷凍食品では「特から」や「むねから」、業務用冷食では「究極の唐揚げ」などが好調に推移している。今回、これらの商品を製造しているタイの2工場を視察。省人化に向けた最先端設…続きを読む
●真打ちの復活心待ちに 東京・吉祥寺に「日本一予約の取れない最強赤身肉店」と呼ばれる和牛料理店があるのをご存じだろうか。2012年にオープンした「肉山」。赤身肉ブームの先駆け的存在である。店は瞬く間に繁盛店となり、各種メディアからも引っ張りだことな…続きを読む
コメの輸出量で昨年、世界第2位に返り咲いたタイで、24年は再び3位に転落するのではないかとの危機感が早くも高まっている。背景にあるのが、昨年7月下旬に電撃的に低価格米の輸出を禁止したインドの動向がある。政権維持を図るモディ首相が貿易の拡大を目指して総…続きを読む
ニッスイは、北米で水産調理冷凍食品を製造販売するゴートンズ社(マサチューセッツ州)とフランスをベースにチルドの水産フライを製造するシテ・マリン社(ケルビニヤック)で、海外食品事業拡大に向けた生産能力の増強を決定し14日に発表した。投資額は総額約170…続きを読む
◆企業数で日本は2位 2022年度の「世界の食品メーカー売上高ランキング100」がまとまった。この表に登場するための売上高の水準はこれまで年々上昇してきたが今回は36億ドル(約4780億円)となり前年から2億ドル減少している。この水準をクリアできた日本…続きを読む
ニッスイグループのシーロード社(ニュージーランド・ネルソン市)は、23年8月25日に契約締結したインディペンデント・フィッシャリーズ社(クライストチャーチ市、以下IFL社)の買収を1月31日に完了した。シーロード社はIFL社が保有していた漁船2隻、4…続きを読む