国軍による統治が続くミャンマーで、農民の所得向上につなげようとコーヒー豆の栽培面積を拡大する取り組みが続けられている。 農家の中には内戦に追われ農地を失った人もいるが、軍事政権は栽培意欲のある人に対しては新たに土地と苗木を割り当てるとする。ミャンマ…続きを読む
明治は中国におけるヨーグルト事業にアクセルを踏み込む。100%子会社である明治(中国)投資有限公司(明治チャイナ)から、16日に「明治北海道風味ヨーグルト」シリーズにドリンクタイプを投入。主要都市で販売を開始する。 6月に発売した食べるタイプと合わ…続きを読む
新型コロナウイルス禍で急成長したタイの食事宅配市場。2022年には800億バーツ(約3400億円)を超え、今なおその規模を維持している。こうした状況下で進んでいるのが、上位2社による寡占体制だ。客が支払った代金から3分の1もの手数料を徴収し、飲食店の…続きを読む
ヤクルト本社は7月25日、海外子会社のインドヤクルト・ダノンから、低糖・低カロリータイプの「ヤクルトライト マンゴー風味」=写真=を発売した。インドで人気のマンゴー風味を取り入れることで、関心を喚起。「乳酸菌 シロタ株」の飲用機会を増やし、ヤクルト類…続きを読む
2014年の軍事クーデターで政権を追われたタイのインラック元首相が国外逃亡するきっかけとなったコメ担保融資制度をめぐり、10年以上にわたって国内で保管されてきた古米がタイのコメ業者に売却される見通しとなった。政府は「安全性に問題はない」とするものの、…続きを読む
日清製粉ウェルナは、成長戦略の一つとして掲げる海外事業を加速させる。ベトナム市場でのBtoC事業へ本格参入するとともに、「早ゆでパスタ」の世界展開に取り組む。ベトナムは、家庭用向けにレトルトパスタソースや炊き込みご飯の素など発売。2030年をめどに1…続きを読む
国分グループ本社は5日、シンガポール子会社の国分コモンウェルストレーディングを通じ、同国の食品卸・サンセサングローバルの株式80%を取得したと発表した。 サンセサンは03年11月設立の企業で、加工食品や菓子などの卸売業を営む。資本金165万0002…続きを読む
●厳格な輸入テストへ合格 希少価値が高い日本の幻の酒をタイ側で本格輸入することになった酒類輸入卸販売業「バッカス・グローバル」。オーナーの原宏治さんは2023年暮れの某日、河川港であるバンコク港への入港を指折り数えて待っていた。この輸入テストで十分…続きを読む
ヤクルト本社は7月30日、100%子会社のアメリカヤクルトの第2工場の建設を発表した。投資金額は3億9700万ドルを予定する。10月から建設を開始し、26年9月から「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する。1日当たり生産能力は179万本(生産開始時)…続きを読む
●生酒の輸出にチャレンジ きっかけは、海外で味わった一杯だった。「日本では芳醇甘口で銘酒と知られたこの酒が、どうしてここまで味が劣化してしまうのか」。「この酒」とは、江戸時代に創業した老舗日本酒メーカーが生産した著名な一本のこと。飲んだ場所は、日本…続きを読む