明治ホールディングス(HD)は10日、欧州における粉ミルクの生産能力を増強する方針を明らかにした。事業子会社である明治が、同社100%出資子会社であるMeiji Food Europe B.V.(MFE)の増資を引き受ける。増資金額は1050万ユーロ…続きを読む
●噂が噂を呼ぶ人気店に タイ東北部コーンケーン県にある日本食レストラン「KOME・JAPANESE・FOOD」は、日本のラーメンや各種定食、ギョウザ、たこ焼きなどニッポンのソウルフードを扱う人気店。毎日、昼食前の午前11時30分に開店。定員20人ほ…続きを読む
●寿司・おにぎりを世界へ イタリア・ミラノで開催されたホテル・外食向けの国際的な食品総合見本市「Host Milano」(23年10月13~17日)では、日本食人気が世界的に高まる中、寿司やおにぎりを簡単に作れる機械をPRする日本企業の姿も見られた…続きを読む
食料生産が盛んなタイで、2024年は食品や農産物が輸出を後押しする観測が強まっている。食品の総輸出額は23年を上回る1兆6500億バーツ(約6兆8000億円)と見込まれ、前年比の伸び率は6.5%に達する勢い(いずれもタイ商業・工業・金融合同委員会予測…続きを読む
●第二の人生に迷わず選ぶ タイ東北部の中心都市コーンケーン。バンコクから400km。車で6時間、寝台夜行列車でも8時間近くかかるこの土地に、開業から10年を超える人気の日本料理店がある。大学や病院などが立ち並ぶ中心地の一角。日本料理店「KOME・J…続きを読む
キユーピーは中国や東南アジアを中心に、現地の食文化や課題に寄り添いながらサラダで野菜を食べる食育活動に力を入れている。同社が23年12月21日に公開した食育活動報告によると、23年度(22年12月~23年11月)は現地での評価や浸透、活動エリアの拡大…続きを読む
●日本は2位 イタリア・ミラノで開催されたホテル・外食向けの国際的な食品総合見本市「Host Milano」(10月13~17日)では、イタリアの伝統菓子「パネトーネ」を作る技術を競う世界大会が初開催され、パネトーネの本場イタリアのチームが第1回大…続きを読む
日本と台湾の冷凍野菜事業者らが1日、台湾・高雄市内のホテルに5年ぶりに集い、「日台冷凍農産品生産販売安全懇談会」を開催した。春作の枝豆は天候不順で不作だったが、秋作は順調であることを報告。今後も緊密に連携し合って、安全・安心で高品質な台湾産枝豆を生産…続きを読む
世界的なコメの産地であり輸出国のタイで、市場価格が乱高下し、生産者、輸出業者、消費者が困惑の度を強めている。年当初、1t当たり平均1万バーツ(約4万円)ほどしかなかった価格は、インドのコメ輸出禁止など国際情勢や気象状況に左右されて値上げと値下げを交互…続きを読む
世界的な人口・食糧問題や食料自給率の低さを背景に、不透明感が加速するわが国の食糧調達事情。加工食品の原料の多くを海外に依存せざるを得ない中、今後さらに重要性を増すとされるのが、生産国との確固たる関係性の構築だ。国内屈指の食糧インポーターである伊藤忠商…続きを読む