●牛肉を食べるようになったタイ人 タイにあるステーキハウスや焼肉店が、現地のタイ人客で大にぎわいとなっていることを聞かされ驚いたとしたら、貴方は十分なタイ通といってよいだろう。それくらい、タイの牛肉は硬くてまずかった。首都バンコクや屈指の観光地パタヤー…続きを読む
国内食用油主原料のカナダ産菜種の価格が、過去最高値圏で推移している。単収激減や油分低下に加え、12月上旬、カナダ統計局による生産量見通しが下方修正された。製油メーカーでは豪州産などで安定供給を継続しているが、カナダ産の輸入価格は年明け以降、前期の約2倍…続きを読む
東南アジアのタイで、官民挙げて昆虫を原材料とした食品の開発が進んでいる。商務省は農家の収入拡大につながるとして、タイが自由貿易協定(FTA)を締結する諸外国に呼び掛けて輸出を拡大したい考え。 一方、メーカー各社も売上げの向上につながる可能性があるとみて…続きを読む
●財団、学校へ無償配布も おいしい牛乳のふるさとといえば、さわやかな風の吹く山裾や寒暖の差がある高原といったイメージだろう。刺すような暑さが続く乾期と土砂降りの雨期が繰り返される熱帯では、よもや乳牛は成育不可能。そんな認識を持つ人も少なくないかもしれな…続きを読む
◇日本は企業数で世界一に 業績はコロナ禍で大幅悪化 企業規模で日米に大きな差 2020年度の世界大型食品ディストリビューター売上高ランキング70(表2)がまとまった。メーカー・産地・生産者と小売業・外食企業の間に立って飲食料品の流通を図る企業を対象とし…続きを読む
JAいちかわ(千葉県)は、コーシャ認証を取得した地元産米新品種「粒すけ」の新米を11月下旬、ドバイに初出荷する。コメで同認証取得は国内初で、中東諸国の旺盛な日本食需要に対応。同組合では17日、新たな輸出機会の創出に感謝の意を表明するため、次期駐日イスラ…続きを読む
ロッテは、キシリトールでSDGsに貢献する取組みを深耕していく。 15日、キシリトールを通じた歯と口の健康維持を全国に啓発する取組み「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」第3弾として、北海道と青森県五所川原市へ「キシリトールラムネ〈北欧フィンラ…続きを読む
●だれでも職人同等レベル ユーハイムは、日本のフードテックの実力を海外で発信する。自社開発したAIを搭載したバウムクーヘン専用オーブン「THEO(テオ)」=写真=を英国に送り、ロンドン市内にあるフランスのパティスリー界の巨匠フィリップ・コンティチーニ氏…続きを読む
全国豆腐連合会によると世界の大豆生産予想は、アルゼンチン、インドなどの減少分を米国の増加分が補う格好となり、3億8514万tとわずかに上方修正された。輸出や搾油の需要量が減少し、期末在庫は5.7%増の1億0457万tに上方修正されている。 米国農務省が…続きを読む
●仏に新工場、さらなる普及へ ラショナル・ジャパンは11月、多機能調理器「iVario(アイバリオ)」=写真=が世界累計出荷5万台を達成した。 業務用厨房へのさらなる商品普及に向けて2023年春の稼働に向けて、フランス・アルザス地方のヴィッテンハイムに…続きを読む