江崎グリコは、拡大を続ける台湾の植物性ミルク市場に参入する。グループ会社のGlico Taiwan Co.,Ltd.(格力高台湾股〓〈フン〉有限公司)が、日本のアーモンドミルク市場でトップシェアを誇る「アーモンド効果」を1日からECサイトで発売。3月以…続きを読む
●母の故郷、チェンマイで生きる タイ北部の古都チェンマイで呑み食い処「五郎」を経営するオーナーシェフの佐藤誠さんは、バンコク生まれのバンコク育ち。小中学校は現地にある日本人学校に通い、卒業した。日本の高校に進学するか悩んだが、実父の正男さんがバンコク・…続きを読む
タイで一般的な食用油として使用されるパーム油が驚異的な高騰に見舞われている。業務用の1缶13.75L入りが店舗によっては1000バーツ(約3400円)を超え、3ヵ月前に比べて70%前後もアップ。屋台などタイの飲食店や庶民の台所を直撃している。一方、コロ…続きを読む
●父から受け継いだのれん掲げる 2015年4月、呑み食い処「五郎」のオーナーシェフ佐藤誠さん(45)はタイ北部の古都チェンマイにいた。13歳の時に死別した母ナリサラさんの故郷。ここでしばらく暮らすことになり、空いた時間を有効に使おうと仕事を探していた。…続きを読む
タイでアフリカ豚熱(アフリカ豚コレラ)が流行している。 すでに半数以上の種豚が感染か感染の可能性があるとして処分されたが、同時に持ち上がっているのが農業・協同組合省畜産局による隠蔽(いんぺい)疑惑だ。 21年末に報告を受けていながら対応しなかったことが…続きを読む
●カナダは高品質な“水産物の宝庫” カナダは太平洋、大西洋、北極海の三つの海に囲まれ、160種類以上の天然・養殖魚、貝類、海藻類に恵まれた豊かな水産物の宝庫である。カナダの水産業は食の安全、トレーサビリティー、サステナビリティを重視しており、カナダは安…続きを読む
スターゼンは中国・上海に子会社を設立した。中国の食肉需要の増加などに対応したもので、運営開始は4月を予定する。 中国では人口増加や経済発展に伴い食肉需要が拡大する一方、国内生産による供給で賄い切れないことから近年食肉輸入量は急増しており、今後もこの傾向…続きを読む
●コロナ禍 巣ごもり需要にも対応 東南アジアのタイで、和牛などの輸入食肉を飲食店やホテルなどに卸している「デリカ(タイランド)」の関森大貴さんは、このところの日本国内の牛肉相場が気掛かりだ。新型コロナの緊急事態宣言が解除されて以降、国内向け流通量が増え…続きを読む
約4400店の日本食料理店が存在するタイで、首都バンコクを除く地方全域で初めて総出店数が半数を超え、約2300店に達したことが日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所のまとめで分かった。 前年比の伸び率は15.5%と、バンコク首都圏で同1.5%減少し…続きを読む
エビの養殖が盛んなタイやインドネシア、ベトナムなどで世界需要の回復に伴う生産拡大への期待が高まっている。 世界最大のエビ輸入国である米国で需要が高まっているほか、新型コロナの抑制に成功した人口最多の中国や日本でも回復が見込めるからだ。各国とも官民が協力…続きを読む