【関西】ダイドーグループホールディングス(GHD)はウクライナ情勢を受け、同社グループで進めていたロシア国内での販売拠点設立の調査・検討を打ち切ると14日、発表した。同日開催した取締役会で決定した。 ダイドーGHDは「当社グループのトルコ飲料事業を運営…続きを読む
●家族4人で力を合わせて臨む 山形県出身の山口薫さん(57)が、タイで豆腐作りを始めたのはちょうど50歳の時。首都バンコクで、とうふ工房「卯の花」を経営する宮下商店の社長、宮下一壽さんから誘われたのがきっかけだった。「俺が起業したのと同じ年だ。やってみ…続きを読む
●チェンマイで日本の豆腐作る 東南アジア・タイ第2の都市チェンマイ。バンコクの北約700kmに位置するこの古都で、日本食の豆腐の生産が日本と同じ製法で行われていると聞いたら、豆腐好きでなくとも興味を引かれるに違いない。見た目、香り、食感、いずれも本場と…続きを読む
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、政府はロシアへの経済制裁を段階的に進めている。ウオツカ、酒類などは輸入禁止を進める一方で、ロシアからの輸入の割合が多い、カニやウニなどの水産物は、制裁に向けて今のところ大きな動きは見られない。専門家からは、「(水産物…続きを読む
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、ロシア国内の営業から撤退を決めた丸亀製麺について、別の事業者が、モスクワ市内の同店店舗や食器などを無断使用し、類似した名前で営業していることが関係者の話で分かった。 丸亀製麺を運営するトリドールホールディングス(本社…続きを読む
政府によるロシアへの経済制裁の一環として、ウオツカで新たに輸入禁止措置が取られた。これを受け、ウオツカを取り扱う企業からは、今後の対応について困惑する声が聞かれた。 ロシア産のウオツカをレストランや消費者へ販売を手掛ける、プロムテック・ビズ(本社・東京…続きを読む
伊藤ハム米久ホールディングスは1日、連結グループ会社のANZCO FOODS Ltd.(以下ANZCO、ニュージーランド)を通じ、Moregate社(オーストリア、ニュージーランド)が保有する動物由来血液製剤製造および販売事業(円換算で約50億5200…続きを読む
ウクライナ情勢により、発電用の燃料としてロシアが日本へ輸出する液化天然ガス(LNG)について、不安定な状況が続いている。日本政府は極東ロシアの石油開発「サハリン1」「サハリン2」について、事業継続の方針を決めているものの、ロシアによる輸出停止の可能性が…続きを読む
◆ネット販売は拡大加速 2020年度の世界小売業売上高ランキング100がまとまった(表1)。同年度は新型コロナウイルスのまん延による影響が世界的な規模で小売業界に大きく広がるとともに、前年に引き続きネット販売小売業が目覚ましい成長を遂げた年でもあった。…続きを読む
新型コロナウイルスに対する規制緩和を受け小売業界が新規出店など積極展開を再開させたタイで、体力の限界を迎えた飲食店の閉鎖・撤退や商品の値上げが相次いでいる。感染の広がりから2年。固定費の削減など懸命な努力を続けてきたが、待ちに待った規制緩和の前にとうと…続きを読む