◆グローバルメーカーへ 明治は、欧州市場でダノン社への技術提携に加え、乳幼児用粉ミルク(以下、粉ミルク)海外展開を進めていく中で、成長著しいアジア市場への訴求も強めている。4月からは新会社メイジフードベトナムを設立し、さらなる成長が期待される市場展開の…続きを読む
◆ダノン協業でベネフィット訴求へ 明治は、乳幼児用粉ミルク(以下、粉ミルク)の海外展開で新たなステージを迎えている。日本国内は深刻化する少子化で市場はシュリンク傾向にある一方、アジア圏を中心とした人口増加や、欧州圏を中心とし共働きなどの育児スタイルの多…続きを読む
タイ最大の財閥CPグループが傘下企業を通じて手掛けるコンビニエンスストア(CVS)のセブンイレブンの事業が活況に沸いている。国内店舗数は昨年末現在で1万2432店となり、年内の1万3000店台到達はもはや確実の勢いだ。環境に配慮した事業展開も軌道に乗り…続きを読む
マーガリンやバイオ燃料などに使われるパーム油と、その原料となるアブラヤシの価格がタイで乱高下している。パーム油は2月半ばになって市場価格が2倍超にまで高騰。ところが3月になると一転して下落圧力が強まり、原料のアブラヤシの価格が3割近くも急落した。収穫期…続きを読む
2022年にプラスチック製レジ袋を全廃し、27年にはプラスチックごみの完全リサイクル化を目指すタイで、食品と飲料向けの紙製容器を推奨する動きが広がっている。工業省工業製品規格事務局は、8月にもこれら紙製容器の規格を統一・義務化させ、消費者に安心と安全を…続きを読む
味の素社は、子会社の動物栄養事業会社味の素アニマル・ニュートリション・グループ社(AANG社)の完全子会社でフランス・パリに拠点がある味の素アニマル・ニュートリション・ヨーロッパ社(AANE社)の全株式を、発酵技術の研究開発に強みを持つ同国の事業会社M…続きを読む
●家族3人で12年、愛娘も成長 日本人観光客にはあまりなじみのないタイ北部ターク県は、ミャンマー東部カイン州と長い国境を持つ辺境の街。国道1号や東西経済回廊を構成する12号線が中心部を走行しているものの、ほかに幹線道路はなく鉄道も通っていない典型的な地…続きを読む
不二製油グループ本社は今春、フードテック特化型のオランダ大手ファンド・UNOVIS NCAP2号ファンドに出資する。投資額は非公開だが、数億円規模となる見込み。同国に設立する子会社を通じて行うもので、かねて推進中の代替たん白事業の領域拡大を世界規模で進…続きを読む
●ここなら暮らしていける バンコクから北北西に約450km。タイ北部ターク県はミャンマーと接する国境の街。山岳地帯が多くもともとはモン族が暮らす土地だったが、北部にいたタイ族が南下して入植。国境付近に定住したものと考えられている。13世紀のスコータイ朝…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は9日、米国ベンチャーキャピタルのBig Idea Ventures LLC(BIV)が組成した「New Protein Fund(NPF)」に出資すると発表した。明治HDは、「グループ2026ビジョン」で「明治グループ10…続きを読む