●成分抽出市場も盛況 大麻草と一定含有量以下の大麻成分を含むアサ科植物が解禁された東南アジアのタイで、こうした薬草の成分を食品に添加し、リラックス効果を高めた新製品として売り出す動きが広がっている。当初から想定されていた栄養ドリンクや機能性ドリンクなど…続きを読む
日本の食品界が国連WFP協会(安藤宏基会長)の呼び掛けに応えてウクライナ支援に立ち上がった。国連WFP協会が1日から開始したウクライナ緊急支援募金が、食品業界を中心に企業から6億円強、個人支援者から5000万円集まった。 政府はウクライナの人道支援とし…続きを読む
ロシアがベラルーシなどへの穀物や白砂糖などの輸出を禁止する決定を下した。ロシア以外にも穀物の輸出禁止の動きは、世界規模で広がりを見せている。この動きの影響は、日本国内でも物価上昇の形で表れてきそうだ。専門家からは「日本国内でも、早ければここ1ヵ月から2…続きを読む
●日本の最上サービス伝えたい コロナ禍のタイ・バンコクで2年前に新規開業した小料理「結び」を経営する佐藤和江さんは、店名を早くから「結び」とすることに決めていた。「おうちご飯を通じて、お客さんとお客さんが、お客さんとお店が結ばれるような、輪のようなお店…続きを読む
●コロナ禍で手探りの開業に タイの首都バンコク・スクンビット地区トンロー。メーン通りからかなり入った路地の左手に、2年前に新規開業したばかりの小料理「結び」はある。1階はゆったりと座れるカウンター席にテーブル席が2卓。和の装飾を施した2階は、小じゃれた…続きを読む
ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、食料の国際市場に混乱が広がっている。日本国内ではすでに食料品の値上げが続き、輸入小麦は過去2番目の高値となることを農林水産省が発表したばかり。事態の長期化により、さらなる価格高騰に追い打ちをかけそうだ。原材料に加えて、液…続きを読む
明治は2月から、タイでキューブタイプの粉ミルク「Meiji GU FORMULA GOLD EZcube 3」=写真=を発売した。448gと56gの2品で、グループ会社のタイ・メイジ・フードが販売する。調乳のしやすさなどによる育児負担軽減への貢献を目指…続きを読む
明治は、国内プロテイン市場トップの「ザバス」ブランドの台湾展開を開始した。1日から「ザバス ホエイプロテイン ココア味 1050g」など3品を、グループ会社の台湾明治食品股〓(フン)有限公司のECサイトで販売を開始した。台湾でも近年、健康への意識の高ま…続きを読む
長い伝統を持つイタリアの豚肉生産は、同国にとって重要産業の一つだ。OPASはイタリア最大の豚肉生産者団体で、豚の食肉処理と加工品の製造販売を手掛ける。昨年はFOODEX JAPANに初出展するなど、イタリア産豚肉の認知度向上に努めている。このほどオンラ…続きを読む
食品などに使われる容器包装の市場で、東南アジア諸国連合(ASEAN)最大の生産輸出国タイ。昨年はコロナ禍による巣ごもり需要の拡大から、引き続き国内市場が堅調だったことに加え、輸出が急成長。2桁を超える高い伸び率となった。これを受けメーカー各社は増産や設…続きを読む