◆生産規模、30年に8兆円目指す オーストラリア(豪州)政府は2020年12月、農産物ビジネス拡大のための取組み(ABEIプログラム※(1))に「7270万豪ドル(約61億7000万円、1豪ドル=84.6円)の予算確保した」と発表した。豪州の農産物生産…続きを読む
井村屋グループは17日、マレーシアで「IMURAYA AZUKI BAR」を発売すると発表した。 海外現地生産の「あずきバー」が発売されるのは、同品が発売されてから48年の歴史で初めて。ハラール認証を取得している原材料を使用、現地向けに完全ローカライズ…続きを読む
伝統的なハーブ(薬草)を使った食事や医療が現代に伝わるタイで、長らく禁止とされてきた大麻成分を添加した食品や医薬品の製品開発や販売が可能となった。今年1月に大麻草の栽培と加工・販売が認められ、3月にサプリメント(栄養補助食品)や飲料などへの添加が認可さ…続きを読む
●一心同体 背中押してくれた父 タイ北部の古都チェンマイで日本食レストラン「なると」を繁盛店に導いた福岡県出身の末松倫太郎さん(36)は、高校やその後の専門学校時代は自宅に引きこもりがちで、ネガティブ思考からどうしても抜け出せなかった。学業を終えてから…続きを読む
日本発の代替肉専門メーカー・ネクストミーツが、全米からの熱い声に応えて太平洋を越えた。2020年から準備を進めてきたカリフォルニア州の生産ラインを稼働開始し、ジャパニーズスタイルと無添加を売りにした代替肉商品で激戦区の米国市場に参入する。 米国デビュー…続きを読む
ヤクルト本社は15日から、持ち分法適用会社のフィリピンヤクルトにおいて新工場の建設を開始する。ミンダナオ島北部に「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する第2工場(フィリピン第2工場)を新設し、ミンダナオ島以南での販売拡大など、市場深耕による需要増加に対…続きを読む
●狙い的中 地方にあった潜在需要 タイ北部・古都チェンマイの旧市街から北東に5kmほど。北に延びる主要道路と環状バイパス道路が交差する辺りに商業モール「ミー・チョーク・プラザ」はある。2010年に全面拡張。低層2階建て建屋に入居するのは、飲食店やマッサ…続きを読む
【九州】ピエトロは10日、7月に100%出資の子会社「PIETRO NORTH AMERICA,INC.」を米国のフロリダ州マウント・ドラに設立すると発表した。 同社は1988年から海外市場を視野に入れ、92年にハワイ州のホノルルにレストランを出店。2…続きを読む
日本水産(ニッスイ)の100%子会社、ニッスイヨーロッパ社は現地時間5月28日、英国において冷凍白身魚フライの生産・販売事業を営むスリー・オーシャンズ・フィッシュ・カンパニー社の株式75%を取得した。これにより、2017年に傘下に入った英ケイスター・シ…続きを読む
食材調味料の有力な生産地・消費地であるタイで、調味料市場への積極的な投資が相次いでいる。タイの調味料といえば味の素社の現地法人味の素(タイランド)が圧倒的なシェアをおさえ首位を走ることで知られるが、ここにきて地場資本の食品メーカーが勢いを加速させている…続きを読む