●国産価格は軒並み上昇 全国豆腐連合会によると、世界の大豆生産予想は、パラグアイで減少したもののブラジルの増加分が上回り、前回発表比0.4%増の3億6319万tに上方修正されている。期末在庫も同3.7%増の8687万tに上方修正された。米国農務省が4月…続きを読む
●チェンマイの集いの場所 タイの首都バンコクから北に約700kmのチェンマイ県旧市街。城郭の少し北外れのローカルエリアにその店はある。バー「夜食堂(やしょくどう)」。3坪(9.9平方m)ほどの小さな店。カウンター6席に、2人掛けのテーブル席が四つ。うち…続きを読む
【新潟】亀田製菓は13日の取締役会で、持分法適用関連会社のTHIEN HA KAMEDA JOINT STOCK COMPANY(ベトナム社会主義共和国ハノイ市、以下THK社)株式の一部を追加取得し、連結子会社化を目指すことを決議した。 THK社はベト…続きを読む
カルビーは13日、北米の連結子会社の経営を一体化すると発表した。4月に「Calbee America, Inc.」「Calbee North America, LLC」「Warnock Food Products, Inc」の経営を「Calbee Am…続きを読む
世界的なコーヒー豆の産地といえば、南米ブラジルや東南アジアのインドネシアが特に有名。ロブスタ種(ロブスタコーヒーノキ)とアラビカ種(アラビカコーヒーノキ)の主に2種があり、ブレンドして味わうコーヒー通も少なくない。日較差など気温差の大きい生産適地はタイ…続きを読む
農業生産国タイで、今年の食品輸出が急伸する見通しとなっている。けん引するのはタイが強みを持つドリアン、タピオカ、ココナツなどの果物や鶏肉など。主力産業のコメも、過去20年間で最低だった昨年を乗り越え、今年は輸出拡大に転じる見込みだ。3月末から始まった新…続きを読む
◆グローバルメーカーへ 明治は、欧州市場でダノン社への技術提携に加え、乳幼児用粉ミルク(以下、粉ミルク)海外展開を進めていく中で、成長著しいアジア市場への訴求も強めている。4月からは新会社メイジフードベトナムを設立し、さらなる成長が期待される市場展開の…続きを読む
◆ダノン協業でベネフィット訴求へ 明治は、乳幼児用粉ミルク(以下、粉ミルク)の海外展開で新たなステージを迎えている。日本国内は深刻化する少子化で市場はシュリンク傾向にある一方、アジア圏を中心とした人口増加や、欧州圏を中心とし共働きなどの育児スタイルの多…続きを読む
タイ最大の財閥CPグループが傘下企業を通じて手掛けるコンビニエンスストア(CVS)のセブンイレブンの事業が活況に沸いている。国内店舗数は昨年末現在で1万2432店となり、年内の1万3000店台到達はもはや確実の勢いだ。環境に配慮した事業展開も軌道に乗り…続きを読む
マーガリンやバイオ燃料などに使われるパーム油と、その原料となるアブラヤシの価格がタイで乱高下している。パーム油は2月半ばになって市場価格が2倍超にまで高騰。ところが3月になると一転して下落圧力が強まり、原料のアブラヤシの価格が3割近くも急落した。収穫期…続きを読む