世界的に導入が進む非アルコール系のノンアルコール飲料「ノンアルコールビール」をめぐり、イスラム文化圏を抱える東南アジア各国でさまざまな議論や対応がなされている。きっかけを作ったのは、オランダのビール大手ハイネケン。6億人の市場を狙って参入したものの、一…続きを読む
●スタッフの成長がうれしい 東南アジアのミャンマーで、ちょっとおしゃれな日本式焼肉店「ジャパニーズBBQ神戸屋」を営む中村弘子さんは、開店から2年ほどたった2014年、ヤンゴンの一般大衆焼肉店で郷里の日本から遊びに来ていた実父を迎えていた。自らの店舗と…続きを読む
台湾の奇美食品は、冷食の新製品「台湾風バーガー(割包=グワパオ)」=写真=の日本展開を本格的に開始、タピオカに続く台湾食ブームを巻き起こすことを期待している。 グワパオとは、中華まんの皮の部分を差し、ハンバーガーのバンズに見立ててさまざまな具材を挟んで…続きを読む
中国で事業展開するコンビニエンスストア(CVS)は一部店舗で休業を余儀なくされているものの、いまのところ商品供給に支障はないもよう。ローソンは新型コロナウイルスが発生した湖北省武漢市で約400店のうち半数が休業していると7日に明らかにし、ファミリーマ…続きを読む
本格焼酎大手3社が手を組み、海外市場の開拓を始める。海外のバー業態をターゲットにした焼酎3種を共同開発した。参画する三和酒類の下田雅彦社長は「前代未聞のコラボだ」と語り、業界初の取り組みに期待を寄せる。国内市場が縮む中、競合間が手を組み世界のバーを主…続きを読む
カナダ大使館はCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的協定)発効1周年を記念し、同国産食品・食材を使ったCPTPP弁当をメディア関係者に披露した。 メニューを作った駐日カナダ大使付きシェフのジョナサン・コレッキ氏は、カナダの食材…続きを読む
三井食品はフィンランドの国民的菓子メーカー・ファッツェル社の国内正規代理店となり、2月から全国販売を開始した。ファッツェル社の主力製品であるチョコレート「カール・ファッツェル」「ゲイシャ」ほか、日本でも高い人気を誇る同国生まれのキャラクター「ムーミン…続きを読む
●ミャンマーでお祝いの焼肉を 民政復帰から10年。東南アジアのミャンマーでは、外国資本への段階的な門戸開放が進み、多くの外国企業が投資を加速。そうした人々の胃袋を満たそうと、外食事業の進出も相次いでいる。会社の設立や新規事業の立ち上げ、さらにはちょっと…続きを読む
世界的なワイン・スピリッツ企業のモエ・ヘネシーは10~12日の3日間、フランス・パリで初開催されるワインとスピリッツの国際見本市「ヴィネクスポ・パリ」に参加し、専門家を交え「生きた土壌 (リビング・ソイル)」をテーマに議論する。「現在のワイナリー像を…続きを読む
味の素社は5日、同社グループが51%保有するタイの包装材料事業会社フジエース(FA)の全株式2550万株を、合弁パートナーであるフジシールインターナショナル(FSI)へ19年度第4四半期中に12億4400万バーツ(約45億円)で譲渡する契約を締結した…続きを読む