●日本人には負けたくない 東南アジア・タイの首都バンコクで日本料理店「さんや」を経営する料理人のサンヤ・トゥラジットさん(45)は、東北部ウドーンターニー県出身のタイ人男性。この地に店を開いて昨年、満15年を迎えた。開店当初は家族中心のこぢんまりとした…続きを読む
築野食品工業は、貴重な国産資源「米ぬか」を活用したこめ油と化粧品、米ぬか由来原料を展開し、この海外発信を積極化している。食品はもとより、医療や化粧品、化学業界など多岐にわたる分野で世界40ヵ国の企業・団体と取引がある。こうした諸国では実際に現地に赴き…続きを読む
東南アジア有数の消費地であるタイで、1月からスーパーなどの小売店舗での使い捨てレジ袋の配布が一斉に中止された。一部に寄付金名目での配布を続ける店舗も残るが、年間500億枚に近いとされるこれらレジ袋の削減に弾みがつくことになる。一方で、企業経営の店舗の…続きを読む
旭食品はベトナムで水産加工の製造、販売、輸出をしている子会社のSAKURA FOOD(カインホア省カムラム県、竹内慎代表取締役会長。以下サクラフード)の工場をスクラップ・アンド・ビルドする形で昨年12月16日に竣工稼働した。 同社は主にサーモンを中…続きを読む
グリーンハウスは18日、シンガポールのコントラクトフードサービス企業、The Wok People(TWP)の全株式を取得したと発表した。 2009年8月に創業したTWPは、シンガポール国内の工場、オフィス、ホテルなどの従業員、スタッフ向けのフード…続きを読む
ケンミン食品は主力商品「ケンミン焼ビーフン」=写真=を来年1月1日、全米で販売開始する。小麦粉を使わないグルテンフリー市場が拡大する同国にあって、ビーフン市場は国内の約3倍のポテンシャルがあり、試食販売やSNSなどデジタルプロモーションを展開。初年度…続きを読む
米国大豆輸出協会(USSEC)は20年にこれまでで最大規模となるサステナビリティプロモーションを、世界的なレベルで展開する。日本市場でサステナビリティーに対する理解を深め意識を向上していくことが目的で、食品会社とパートナーシップを維持しながら活動を続…続きを読む
世界の主要なビール消費国のタイで、2019年のビール市場が好調だ。ハイネケンなどを販売するタイ・アジア・パシフィック・ブルワリー・トレーディング(TAP)のまとめによると、タイのビール消費は4年ぶりに増加に転じ、1400億バーツ台(約5000億円)を…続きを読む
カナダのブルーベリー栽培加工大手、シルバーバレーファーム社は、日本のブルーベリー市場の拡大戦略の一環として冬季の需要喚起を目的に新提案を行う。スーパーフードとして再注目される、カナダ産ブルーベリーを活用し、クリスマスや正月などで食べ過ぎが気になる時期…続きを読む
●足で稼いだ仕入れルート 果物を中心とした日本産の果物を、タイほか海外に輸出する事業に取り組んでいる横浜市の食品輸出入商社「アライドコーポレーション」。事業開始後に氏家勇祐社長が真っ先に直面した課題が、安価で継続的な供給を行っていくための、必要で安定的…続きを読む