UCC上島珈琲「みかん果汁100%ストレート」など下旬からCVS中心に発売
UCC上島珈琲㈱(東京本部‐東京都渋谷区、03・5485・5544)は、好評を得ている国内産果実だけを使ったストレート果汁シリーズ(みかん、りんご、ぶどう、ももの四種類)をリニューアルして、11月下旬から全国のCVSを中心に発売する。天然果汁一〇〇%市場は、消費者の自然・健康志向の高まりで、九二年は五八万九〇〇〇㌔㍑(前年比四%増)の伸長。中でも果実の搾り汁をそのままパックしたストレート果汁の味覚は、濃縮還元果汁に比べて格段に優れており、人気が高まっている。
UCCでは、定評のある中身の品質はそのままに、びんおよびラベルのデザインを一新して、製品の強化を図った。ストレート果汁の原料には「紀州・有田愛宕山産の温州みかん」をはじめ、いずれも国内有名産地で生産された熟成度の高い果実だけを厳選使用、みずみずしいおいしさを実現した。初年度販売目標は合計で五〇万ケース。
新発売される製品は、UCCみかん果汁一〇〇%ストレート五〇〇㌘びん(希望小売三二〇円、消費税含まず)、同ぶどう果汁一〇〇%ストレート五〇〇㌘びん(同三四〇円、同)、同もも果汁一〇〇%ストレート五〇〇㌘びん(同三四〇円、同)、同りんご果汁一〇〇%ストレート五〇〇㌘びん(同三一〇円、同)。
容量・荷姿はいずれも五〇〇㌘ガラスびん×一二本が一ケース(各製品とも共通)。