移動販売に密着!こんなにも待っている人が多いとは イオンリテール南関東カンパニー
イオン高根木戸店の移動販売は地域住民に大人気。小室公園駐車場では、60人以上のお客さまがお買い物
高根木戸店の移動販売スタッフの小嶋さん(左)と荒木さん。「欲しいものは遠慮なく言ってください。ご要望があれば、家電もお届けしますよ」
このかわいい車の中に、食品や日用品がびっしり!音楽を鳴らして周辺を走って、オープンをお知らせします
買い物に来た成田さん。「今日はマグロのお刺身を買いました。トイレットペーパーなど大きいものも移動販売で買えるので助かります」
船橋市民生委員の早川さん。「この近辺には高齢者が多く、杖でしか歩けない人もいます。移動販売が本当に必要でした。地域の人たちとの交流の場にもなり、みなさん喜んでいます」
一番人気は生鮮品。お弁当や惣菜も人気です。お花もあるなんて気がきいてる!
●メディアも注目の移動販売
最近、さまざまなメディアで紹介されているイオンの移動販売。今年、台風で大きな被害を受けた千葉県でも、WAON君がペイントされた移動販売車が大活躍だったことをテレビのニュースで見た人も多いのでは?
移動販売はどんな活躍をしているのでしょうか。10月に移動販売がスタートした千葉県船橋市で取材してきました。
●日曜日以外は毎日販売
今回、取材させていただいた移動販売の母店は、イオン高根木戸店。日曜日以外の毎日、午前と午後3カ所ずつ、20分間停車させて商品を販売しています。
取扱商品は、生鮮食品、加工品、日用雑貨など約600品目。欲しいものがあれば、肌着や台所用品、家電なども持ってきてくれるそうです。電子マネー(WAONや交通系)やクレジットカードも使えて便利と評判です。
●「ありがとう」の声に支えられて
小室駅近くの小室公園には、移動販売車が到着する前から20人以上のお客さまが待っていました。スタッフが商品を並べるのも待ちきれないようです。足の悪いお客さまが、商品を買って帰る際に「本当に助かるわ、ありがとう!」と言っておられたのが印象的でした。移動販売をこんなにも待っている人がいるんですね。
現在、イオンリテール南関東カンパニーでは、千葉県で4店舗(幕張、大網白里、鎌取、高根木戸)と神奈川県の1店舗(天王町)で移動販売を実施しています。
これからもますます増えてほしい取り組みですね。