ほっとコーヒータイム(86)コーヒー摂取で死亡危険度が低下

2015.06.01 239号 06面
コーヒー摂取と死因別死亡リスク

コーヒー摂取と死因別死亡リスク

きくのIFC コーヒードリップバッグ モカブレンド

きくのIFC コーヒードリップバッグ モカブレンド

 コーヒーを1日3~4杯飲む人は、心臓や脳血管、呼吸器の病気で死ぬ危険度が、まったく飲まない人より約40%も低いことが、国立がん研究センターなどが行った大規模な長期追跡調査(多目的コホート研究)で明らかになりました。

 国立がん研究センターでは、いろいろな生活習慣が日本人の健康に与える影響を明らかにするため、1990年と93年に10都府県在住の40~69歳男女約9万人に協力を呼びかけ、2011年まで追跡調査を実施。そのうち、コーヒーを飲む習慣と死亡との関係を調べた結果、1日3~4杯飲む人は、心疾患で36%、脳血管疾患43%、呼吸器疾患40%、全死因の合計でも24%、危険度が低かったのです。

 研究班は、コーヒー摂取で死亡の危険度が下がる原因として、コーヒーに含まれる成分の機能性(クロロゲン酸の血糖値改善・血圧調整・抗炎症作用や、カフェインの血管内皮の機能改善や気管支拡張作用など)が考えられると述べています。

 アジア人を対象にしたコーヒーと死亡(死因別)の関連調査はこれまでほとんどなく、日本人の5大死因との関連を調べた初の研究成果としても注目されています。

 ●「きくのIFCコーヒードリップバッグ モカブレンド」

 モカ豆独特の甘い香りとまろやかな酸味の「モカブレンド」。1パック8g×5袋入、160円(税別)。

 ※要冷凍・冷蔵品

      *

 「きくのIFC」は、一般的に流通時の破袋防止のために行われる焙煎豆のガス抜き処理をせず、焙煎後低温保管し48時間以内に包装することでアロマを封じ込めるので、豊かな香りが広がり、健康効果も期待できます。

 ▼めいらくグループお客様相談室 TEL 0120・668833(9~18時)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: スジャータめいらく