弓ヶ浜水産、「境(さかえ)さば」出荷開始 人工種苗で養殖、12t計画

生鮮食品 ニュース 2016.02.12 11312号 03面
水揚げされた「境(さかえ)さば」

水揚げされた「境(さかえ)さば」

 日本水産の養殖事業子会社、弓ヶ浜水産(鳥取県境港市)は3日から、寄生虫リスクを大幅に低減できる人工種苗で育てたマサバ「境(さかえ)さば」の出荷を開始した。今年度の出荷量は約12t(3万尾)を計画している。その一部は活魚で出荷され、あきんどスシローが運営する関西地区(兵庫県・大阪府・奈良県・京都府・滋賀県)の99店舗限定で、5日から今月末まで提供される予定。  弓ヶ浜水産は13年の設立以来、海面養殖によるギンザケ「境港サーモン」や淡水養殖によるギンザケ

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